taraの日常

好きなものいろいろ

2022年お正月&冬ドラマ

2022-03-31 06:50:54 | TV
今年の冬は寒かった…ように思う。そういう時期はおうちでTVをのんびり見るにはもってこいですね。さて、冬ドラマもあらかた終わったところで感想を。
 
 年末年始のTV 
「岸辺露伴は動かない」
「ザ・ラン」「背中の正面」「六壁村」の3本。独特の世界観。ジョジョなんだけど、実際にいるかもしれなさそうを感じさせる俳優さん達の演技力にすっかり魅了されました。特に内田理央の憑依っぷりが凄かったです。衣装(特に泉くんのお洋服がいつも素敵!)も、菊池成孔の音楽も、ロケ地の加地邸も制作さんの高い美意識を感じます。続編あるのかな?
「志村けんとドリフの大爆笑物語」 いや~懐かしいなぁ。山田裕貴と勝地涼、シムラとカトちゃんの再現度が凄い。勝地渾身の再現コント「階段落ち」「牛乳CM」は声を出して笑ってしまいました~
「タイムスクープハンター」 お、久々にやるのか!と期待したけど…新作じゃないのね。要潤さまがあのコスチュームを着こなせるうちにぜひ新作を。
「昆虫すごいぜ」 カマキリ先生衰えず。今回のテーマは「完全変態」…さらにマニアックだ~春からはレギュラー番組「昆虫すごいZ」が始まります。楽しみ~
「紅白」 オンタイムではきっぱり寝落ちしてしまったので、NHK+で見る。MISIA&藤井風も凄かったけれど、マツケンサンバ優勝でしたね。2020TOKYOオリンピックがやっと終わった気がする。
「ウィーンフィルニューイヤーコンサート」 あんまり否定的なことはいいたかないんだけど…三平消えて(笑)!無知にも程がある。反田恭平だけでいいじゃないか。今年は指揮ボレンハイム、あんまり遊びはなくって重厚。観客がいないからかな?
  「ニンフのポルカ」馬さんがかわいい
「N響第九」 尾高忠明指揮。今年はコロナの影響でソリストもすべて日本人。穏やかでオーソドックスな第九でありました。
「幕末相棒伝」 永山瑛太の坂本龍馬、向井理の土方歳三というお正月らしい豪華なキャストと派手なストーリー。お正月っぽくでよい…けど、2020年にやった「風の市兵衛SP」みたいな渋い時代劇もまたやってほしいなぁ。
「コンフィデンスマンJPロマンス編」「コンフィデンスマンJPプリンス編」 竹内結子と三浦春馬…せつない

 2022冬ドラマ 
自分が無職なせいかお仕事ドラマはことごとく挫折した。
「ファイトソング」 まぁ…ストーリーやキャラクターの置き方などにはいろいろと無理があるけれど。perfumeの「flow」とPARKSの「STAR TRAIN」(ローランド氷室ってば歌うまぁい!)の曲にのったかわいい恋人たちの映像がすてきでした。こういう恋愛ってしたかったよね~!残念だったのは、芦田が再起をかける曲「ファイトソング」があれあれ?だったこと。まぁperfumeの曲を超えるってのはちょっと難しかったかしら?
「おい!ハンサム」 浅いようで深い。深いようで軽みがある。クセになるドラマでした。伊藤家緊急リモート会議に参加したい。
「ミステリと言う勿れ」 この冬トップに来るドラマだったと思うのですが…むむむ…この最終回は?毎回豪華なキャストでとても興味深くみていただけに…ねぇ。門脇麦のライカ、柄本佑爆弾魔、早乙女太一の香音人さん、印象的でした。でも、一番びっくりだったのは、永山瑛太の犬童我路かな。龍馬の時は「風呂入れ~」とか思ってたけど、金髪さらさら、黒のシックなコートに身を包んで、眼力の強い美青年になってた。「一緒に行こう」「…どこへ?」ほんと、いつ、どこへ?
「僕ドラ ダメな男じゃダメですか?」 町田啓太の群馬弁が見たくって見始めましたが…なんだか結構いいお話だぞ?「身ィしみろィ!」北関東友達の茨城弁では「しみじみしろィ!」ですね。「はいっ!」私も思わず背筋を伸ばして応えちゃう。町田啓太のBBA演技、宮崎美子のダメ男演技、それぞれがすてきでした。本日最終回ですが、きっと身ィしみた田町権太の爽やかなラストを見ることができるでしょう。
 NHK土曜夕方の時代劇「小吉の女房2」「わげもん」 この枠、なくならないでほしいなぁ。
「居酒屋新幹線」 仙台銘菓として萩の月じゃなくて支倉焼(大好き)を取り上げるあたり渋い…と思って見始めたのだけれども。「孤独のグルメ」に並ぶには無理があったなぁ。新幹線といってもJR東日本エリアなので東北か上越に限られること、ネット友達とか家族とかお酒とか座席での過ごし方ルール(こんな人が隣にいたらガン見だよね)とかが余計なんだな~きっと。そう考えると一人でひたすら旨いものと真摯に向き合う五郎さんって凄い!って心底思いました。続きは…ないだろうなぁ。
 ごめんなさい、挫折したドラマ
「しもべえ」「恋せぬふたり」「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」「ゴシップ」「鹿楓堂よついろ日和 」
でも、「しもべえ」は最近、深夜再放送で終盤を見て、結構じんと来ました。しもべえの謎っぷりにしびれを切らして見るのをやめてしまったのだけれども、再放送あれば今度はそこをちょっとこらえて見てみたいと思います。

 ドラマ以外で面白かった番組 
「ETV<ぼくは しんだ じぶんで しんだ 谷川俊太郎と死の絵本>」 90才を迎える谷川俊太郎が「自死」についての想いをことばにした絵本の制作ドキュメンタリー。老いてなお…というより老いたからこその新たな問題提起と妥協なき表現。その精神や感性には瑞々しさを感じます。つくづく谷川俊太郎って凄いなぁ。
   スノードーム、閉じられた小さな宇宙の中に詩人が見るものは?
「NHKスペシャル未解決事件~警察庁長官狙撃事件」 國村隼vsイッセー尾形の演技がすごい。しかも中村は岐阜刑務所でまだ生きているのですよ。この中村という男、複雑で多面的、常人の思いもよらない精神構造の持ち主なのでしょう。ドラマで描かれた人物像、本当のところはどうなのかわからないけれど、ドラマの合間合間に出てくる本人の筆跡や実際の経歴からも、背筋がぞっとするようなものを感じます。そこを演じ切ったイッセー尾形の演技、國村隼の静かな演技と相まって、一種壮絶なものを感じました。…にしても、日本の警察の根深い問題ってあるよね~。秀作だったと思います。
「ETVコロナ渦の松沢病院ルポルタージュ」 砂の器の世界がまだこの日本にはあるのか?
「鉄道ひとり旅」 ダーリンハニー吉川のこの番組、のほほんとしていて好きなんですよね。今回は岳南電車の旅が良かった。沿線の<杉山フルーツ>、工場内を走る電車などなど、乗ってみたいなぁ。昔の井の頭線車両も懐かしい。次回放送はいつ?
「日曜美術館」で印象深かったもの
「激動の時を生きた浮世絵師 月岡芳年」
 こんなに情緒ある作品も作っていたのですね。
「天使か悪魔か 建築家白井晟一」
  BGMがモーツアルト「レクイエム」とベートーヴェン「第九」「悲愴」…これがしっくりきてしまう建築家。近いうちに松涛美術館に行って、白井の世界に浸ってこようと思っています。

あら~思ったより長くなってしまいました。でも、この時期もっともハマっていた…いや現在進行形ではまっているのは朝ドラ「カムカムエブリバディ」。3月31日現在、残り1週間。安子=アニーなのか問題やデイジー問題で揺れる朝ドラの民たち。わたしもすっかりその一員です。

2021年7月のおうち時間~お散歩編

2022-03-27 16:39:42 | お散歩
ちょっとご近所。
   

ハロワついでに新宿でお買い物。すっかり梅雨明けです。
       
久しぶりの外ごはん。<鼎泰豊>の酸辣湯と小籠包。
 
髙島屋屋上からの眺め。デパートの屋上って結構のんびりできる。
  

衝撃を受けた萩尾望都先生の「一度きりの大泉」
 

梅雨明けの空いろいろ。オリンピック開会式のブルーインパルス、ちょっとだけ見えました。
     

2021年7月のおうち時間~ごはん編

2022-03-27 16:38:22 | おうちごはん
おうちごはんも結構頑張りました。びっくりの貯蔵品消費に勤しむ日々。…22年春現在、粉寒天がまだ使いきれていません。恐るべし!粉寒天。
                               
失敗作もときどき。特にアボガドは「はずれ」が続く。うん、でも、おうちにあるものでいろいろと工夫してご飯を作るのなかなか楽しかった。

2021年7月のおうち時間~片付け&貧乏リメイク編

2022-03-27 16:29:18 | 日常
栃木にお出掛けした後、7月12日からまたまた緊急事態宣言。ま~特にお出かけしなければいけない案件もないことだし(…あ、ハロワには行ってたけど…)引き続きお部屋の片づけをゆるゆる続けます。

本棚とお部屋出入口との隙間に積んであった大量まんがを収納するため意を決して本棚を買いました。
  まんがたちを広げてみると…入る気がしない。案の定はみ出しました…
写真を詰め込む缶か箱が必要だな~と思って100均などで探したりしていたのだけれども…立派なおせんべいの缶があるじゃないか!中には…おおお!大量のハンカチ。写真たちに明け渡すことにします。
   
写真は…今後見るかなぁ?…でも、整理している時、若かりし頃の自分を思い出してちょっと楽しかったので、老後の楽しみにまた見るかもしれない。大量ハンカチは…パッチワークカーテンとか?いまだに使い道を検討中。
高校から使っていた辞書。書き込みとかしてあってケナゲにお勉強をしていた跡が愛しくて捨てられなかったもの。ま、今はネットで英単語検索できるしね。中身を外して外側の皮カバーだけをお台所用ポリ袋の仕切りにしました。
  
ぬいぐるみは…捨てるの難しいよね。もう少し一緒にいましょうか。ダッフルコートは暑そうなので、ベストを作ってあげました。ハンガーも段ボールで工作。
   
端切れで作ったいろいろ。あずま袋はマチを作ってコロンとした形にしてみました。
  
傑作!Tシャツエコバッグ。毎回のお買い物に大活躍。あまりにヘビロテ過ぎて、劣化が心配なので、2枚目も作ろうと現在Tシャツセレクト中。

梅雨があけたところで、ダイロン染め。今年はオーシャンブルーでいろいろ染めてみる。もともとはスカーフは濃いツツジ色、タンクトップは薄い紫。元の色が違うと染めあがりが違って面白い。
 ⇒     
わー!カセットとウォークマンだ!みんな知ってる?お掃除しながらエプロンのポケットに入れて聞いたりして…結構役にたった。
 お供の曲は安全地帯&バッハ&マーラー(何?そのセレクト(笑))
綺麗な紙(ドゥルックエアーの紙袋だ~懐かしい捨てらんない!)はブックカバーに。アロマオイルはディフューザーにしました。コカ・コーラのグラスはグレーだと思っていたけど、光に透かすとパープルのグラデーション。きれいなので窓際で伸びすぎたポトスの水栽培に使います。
  
捨てる一歩前で復活!なんか嬉しい。

2021年初夏 栃木市に行ってみる

2022-03-16 10:09:42 | 旅行
栃木県といえば宇都宮、足利、日光、小山、益子、北上して那須…と何度かお出かけしていますが、栃木市?東京からとても近いのに行ったことがなかった。東北本線や新幹線のルートから外れたところにあるからかな?旧県庁所在地、蔵と水路の街…どんな街なのか7月上旬に行ってみました。

 新幹線で小山駅を目指します。
おお!水路の街。遊歩道がきれいに整備されています。街路灯にはひとつひとつ美しい切り絵が入っていて、灯りの入った夜も見てみたい。きれいだろうなぁ。
       
旧県庁(今は市役所)と古い町並み。明治16年、ここから宇都宮に移ってしまった県庁。水路輸送から鉄道輸送へ移行する時代の流れなのかしら。でも、栃木市では今でも建物やお堀を大切に保存しています。
  
         
紫陽花の名所という太平山神社(「大」じゃなくて「太」なのです!)に向かいます。1,000段あるという階段を登る自信はなく、車で一気に昇ります。階段はちょびっと雰囲気を味わうのみで勘弁してもらう。…そうそう、金比羅山に行った時、散々参道を登って、途中で駐車場を見た時の気抜け感を思い出すわ~。紫陽花は残念ながら終わってしまっていましたが、名残のお花がところどころに。見頃のころは階段沿いの斜面に一面の紫陽花が咲くのですね。さぞや見事なのでありましょう。
           
お昼は眺めの良い茶店で卵焼きや焼き鳥をいただきました。卵焼きに添えられた醤油瓶がダイレクトで良い!
   
この日の収穫物。最近の旅行は、旅というより買い出しって感じ(笑)。おおきめのエコバッグは必携です。
 ⇒   
梅ジャム、初めて作りました。自然な酸っぱさが爽やかです。茄子がふくふくしていて美味しかった!

…ところで!2022年3月この記事を書きながら、まだ梅ジャムが冷蔵庫に残っていることを思い出しました。恐る恐る蓋を開けてみましたが…大丈夫!味変わっていない。とはいえ、早く使わねば。ジャム入りのソースにしよっかな。いまだに去年の夏のことをだらだらと書き連ねている当ブログですが、期間をおいて書いてみるっていうのもたまにはいい事があるなぁと思ったりして。

生誕110年 香月泰男展

2022-03-09 06:50:19 | 美術
2021年真夏の大掃除を記事にする前に。2月下旬に練馬区立美術館に「香月泰男展」を見に行ってきました。
駅までの道すがら、梅の香りがしてきてようやく春の気配が感じられるようになってきました。
 
練馬区立美術館に到着~。
 
去年の秋から巡回していたのだけれども、だんだんと日が短くなって寒くなる時期に「シベリアシリーズ」は無理!と思い、春先の練馬まで待っていた展覧会です。待った甲斐がありました。お気に入りの美術館で静かに作品と向き合う…とてもとても心が揺さぶられた時間を持つことができました。
いつもなら、画像をつけるのだけれども…今回はためらいがあります。あの黒の奥行は実際に見ないとわからないような気がするのよね。心奪われたお作品をいくつか。気になるものがあったら画像検索してみてくださいね。
「門・石垣」色彩と構成のすばらしさ。
「鷹」壁と外の空間、黒と金の対比にやられる。黒の圧迫感と絶望、壁の外の広がり、鷹の力強さ。
「埋葬」あれは…まさに死んだ人の手。何度も死を目の当たりにした人にしか描けないリアルな手。
「海<ペーチカ>冬」「星<有刺鉄線>夏」極限状況にあっても美しく自然は輝く。
「絵具箱」絵具箱を枕にコートにくるまりながら復員船を待つ。手で覆われた顔の奥にあるのは希望か不安か。画家の矜持に涙出る。実際の絵具箱も展示されていて感慨深いものがあります。
「北へ西へ」「1945」「点呼」「涅槃」「朕」などシベリアシリーズの中核をなす作品群はもちろん凄いのだけれども、圧倒されちゃって、ただただ絵の前で佇むのみ。
「蓮華」展覧会の最後がこの可憐な蓮の蕾の小さな油絵で何だかちょっと救われた心持になります。この絵の額には四隅に楚々とした装飾が入っているのも印象的でした。

香月泰男の壮絶な抑留体験が産み出した絵画たちですが、不思議なほど寡黙で静かなんですよ。余計なプロパガンダがないっていうか、冷静なドキュメンタリー作品をみているような心地がする。それだけに凄みと説得力があります。
おりしも、ロシアのウクライナ侵攻が報道される毎日。香月泰男にこのような作品を描かせたロシアって日本のお隣なのですよ。遠いヨーロッパの話のように思えますが、私たちももっと戦争や平和について考えるべきなのじゃないかしら。もう「黒い屍体も赤い屍体も出してはならない」のです。戦争ヨクナイ!です。いつでも戦争は権力者が命令し、死ぬのは若者や子供なのです。そういう事態は止めなければ。じゃあ、自分にできることって何かって考えると…今の日本ではお金しかないのかなぁ?まずは募金か~。

美術館に行った日、たまたま大量中学生が校外学習で美術展を見学をしていました。レポートがあるせいでしょう、絵の前で解説文を鑑賞ボードに写していて…ちょっと邪魔。絵を見ろっちゅうの。彼らが帰るまでご近所カフェでお茶をする。

美術館の前の公園で鬼ごっこをしているほうがまだまだ楽しげなお年頃。でも彼らのうち何人かだけでもいいから、この作品に込められた意味が心に引っかかってくれたらいいな。平和を祈りつつ。


伊勢に行く~おかげ横丁・猿田彦神社

2022-03-07 11:50:19 | 旅行
伊勢神宮の画像が思ったより多かったので、別記事にしました。お参りのあとはおかげ横丁をぶらぶらします。横丁のにゃーがお迎えしてくれました。
   
あれだけ看板をみたので(笑)、当然<赤福>にも行く。昔ながらの土間や釜が良く保存されています。
        
おかげ横丁をお散歩…って早朝すぎて全くお店が開いていないけど、建物を見るにはま、いいか。
        
次回行ってみたいイタリアンとお豆腐料理屋さん。
  
みちびらきの神様、猿田彦神社にお参り。御新田の稲穂が清らかに揺れています。水路にかかる青紅葉も美しい。
   
神宮美術館にも寄ってみます。
    
博物館は外観だけ写真を撮りました。伊雑宮(いざわのみやと読みます)にもお参りする。
 

さて、伊勢はこれにておしまい。帰りは鳥羽からフェリーに乗って浜松経由で帰ることにしました。…と、ここで、伊勢うどんを食べていなかった!とはたと気づき、フェリー乗り場の昭和な食堂でいただきました。お稲荷さんとのセットがいいよね
  
ついつい撮ってしまう富士山🗻
   

今回の旅行のお土産はこちら。お野菜は<蘇民>さんで買いました。トマト生き生き🍅
 →    
牡蠣の燻製はゆで卵の燻製醤油(たまたま家にありました)漬けと一緒に。美味でありました。

伊勢に行く~伊勢神宮内宮

2022-03-07 06:48:42 | 旅行
伊勢旅行最終日は伊勢神宮内宮。早朝、お参りに出かけます。
        朝靄がきれい。
誰もいない静かなおかげ横丁。
 
鳥居と宇治橋もほとんど人がいない。荘厳~
   
五十鈴川の流れも清い。
    

           

         

  
なぜに伊勢なのか。諸説ありますが…大和朝廷は国家としての体制を整えるため、伊勢に天照大神と豊受大神をお祀りした…っていうのが、自分的にはふむふむな成り立ち。神様のおわす三輪山、その先の東の海から昇る太陽を見ることができる伊勢。朝廷にとって特別な土地だったのでしょう。ところで、今ちょっと伊勢神宮をwikiしてみたら、現在の祭主は黒田清子氏、サーヤであります!天皇家の大事なお仕事はこの国の安寧をお祈りをすることだと思います。サーヤ、ちゃんとお務めを果たしているんだなぁ~。

伊勢に行く~二見ヶ浦・ムーさん農園・河崎

2022-03-06 18:02:47 | 旅行
伊勢旅行2日目は伊勢で協生農法を営むムーさんの農園を見学に行きます。協生農法とは何ぞや。いろんな植物を植えて競合や共生する環境を作り出し、そこから食物を生産するという農法です。一見、雑草(…雑草というカテゴリ付けも本当はどうなのかなと)生い茂る空間に見えますが、立派な果物や野菜が採れる。本当なのかな?実際に見てお話を聞いてみたくお伺いしました。

大湊海岸そばにあるムーさんの農園に向かう道すがら、美しい蓮池を見かけました。
           
民話の駅<蘇民>の傍の<二見しょうぶロマンの森>でした。蘇民将来伝説…そういえばうちの近所の氷川神社でも茅の輪くぐりがあるなぁ~。伊勢ではこの伝説が生きているのですねぇ。
ちょっと行くと二見ヶ浦。…ここ、中学校の修学旅行で来た!ふと大昔の記憶がよみがえってきました。京都奈良に行く前に泊まったように思います。なぜ伊勢神宮には行かず二見ヶ浦だけ?中学生が夫婦岩見てもねぇ…
  

さて、ムーさんの農園に到着。ムーさんは常に「何故?」に取り組む探求の人。でも、堅苦しくなくわかりやすくユーモアを交えて「理にかなった暮らし」を教えてくれます。詳しく知りたい方は<野人エッセイす>というムーさんのブログを読んでみてくださいね。お食事会の前に海岸の干潟を見に行く。
   
農園でとれたものを使ったお料理の数々。どれも素直な味がする。
    
牡蠣の燻製をお土産に買いました。後日いただきましたが、これがマジで!美味しかった。

さて、本日のお宿に向かう前に河崎の古い町並みを見に行きました。河崎商人館の立派なおうちと街並み。
                  

  伊勢のにゃーたち。

この日のお泊りは<いにしえの宿 伊久>。お部屋に露天風呂がある!なんて贅沢なお宿でしょう
     
最終日は伊勢神宮内宮にお参りです。

伊勢に行く~鳥羽&伊勢神宮外宮

2022-03-02 12:02:48 | 旅行
3月になりようやく春の空気を感じられるようになりました。…ですが、まだこのブログは去年の6月の日記です。追いつくんだろうか…

緊急事態宣言明けの6月下旬、伊勢に行ってまいりました。お伊勢参り、確か20世紀の終わりの頃に行ったねぇ。22年前か…その時は青春18きっぷ(今もあるのかな?)でひたすら東海道線で伊勢を目指しましたが、今回は車で一気にGO!…にしても静岡って広い。名古屋も広い。ようやく伊勢湾岸自動車道に入ります。
   
パールロードの入口付近で見かけた食堂でお昼ごはん。
  
パールロード…名前の響きから勝手に「海辺のドライブ」を想定していましたが、結構鬱蒼とした山道でした。途中のドライブインでは大胆な生簀が🦐!
  
鳥羽展望台到着。雲がかかっていて残念ながら眺望はいまいち。紫君子蘭がひっそりと咲いていました。
         
この日のお宿は鳥羽ですが、まだ時間があるので伊勢神宮<外宮>に行ってみます。
 晴れてきました。
やっぱり伊勢神宮は空気がきれいな気がする。清々しい気に満ちているっていうか。
         
外宮参道のおしゃれレストランのお庭と道路沿いに延々とあらわれる赤福看板たち。
   
「赤福!」「赤福!」これでもかと続く赤福看板攻撃(笑)!…「水どう」の「原付日本列島制覇の旅」を彷彿とさせます。ミスターvs赤福は歴史に残る名勝負でしたね~

この日のお宿は旅莊<海の蝶>さん。海を渡る蝶(おそらくアサギマダラ)が羽休めをするところ…なんてロマンティックなネーミングお部屋からの眺めが素敵です。
夕暮と夜*    
早朝***  
お風呂** 広々としていて気持ち良い~♨
そして、豪勢な朝ごはん
     
ホテルのお庭はお花がたくさん。足湯もあります。
      
ホテルの周りをお散歩。山々が海に迫っており、その合間に静かで小さな浜がある、というリアス式海岸らしい風景を堪能しました。