就活でおなじみの就職サイト「マイナビ」
を運営するのがマイコミ(毎日コミュニケーションズ)
そのマイコミからフリーペーパーが届いたよ。
マイコミCOBS2011.6号
当ブログで時々登場させているサブキャラ
プチ篠田OLさんの紹介で購読してます。
写真はイメージ
※プチ篠田OLとは
「篠田麻里子は自分を真似ている」と言い切る女子営業さん。
なんとも愛すべきキャラです。
その雑誌の特集記事にインスパイアで書きます。
経営者の感覚というのは就活でも大事な要素だよ。
◆上限の安心感を与えよう
元AKBメンバーで、現在はネイルサロンやアパレルブランドを経営する川崎希が経済学者の吉本佳生に聞く経営のヒントから。
※※※
川崎:
アパレルの方はコストをにらみながら直感も大事にしています。
「自分だったらいくら出すかな・・」と。
ネイルサロンは近隣の同業者の価格をすべて調べて、基本的には相場より安く設定しました。他店ではすごく細かく設定されていて、例えば石一個あたりいくら、というやりかたが主流なのですが、それでは合計金額がわかりずらい。
うちでは時間内なら何個でも付け放題にしたり。
吉本:
なるほど、それはユーザー目線の上手い手法ですよね。携帯電話の通話料などと同じで、支払いの上限が決まっている安心感を集客に生かす手法は、最近のトレンドですから。
※※※
マイコミ「COBS」2011.6号から
顧客に上限の安心感を与える
ということを
就職活動の自己PRに当てはめてみよう。
たとえばエントリーシートで
細かい特徴をずらずら並べても
相手にはトータルの印象が見えずらい
ということも言えるよね?
◆安心感を与える工夫
物を売るときのネックは
相手が感じる売り手への不信感や不安感なのだ。
そういう見方があります。
安心感というのは、あくまで相手が感じるものなので
自分では気がつきにくい。
ユーザー目線というのは相手からの目線。
就活でいえば就活生への「企業の目線」が
それに当てはまると思う。
安心感を与える工夫はいろいろあります。
まずは「あなた」というトータルの印象を
しっかり相手に仕えよう。
細かい特徴はその後で伝えていくのがいい。
◆最初に結論を述べる、という狙い。
就活マニュアルによく
「エントリーシートの応募動機では、最初に結論から書こう」
とあるのは
相手の不安感を払拭させるために
最初に全体像を伝えていくということ
なんだよね。
難しい経営理論や計数感覚を磨くことも
後々は就活で大切になってくるのですが
今は大雑把に
・相手の不安を取り除くための工夫とは、なんだろう?
・相手に安心してもらうには何をPRしたらいいのだろう?
を考えておくのがいいと思うよ。
★★インベンティブ・タレント(工夫の才)を発揮しよう★★
「サービスショット」
昨日の渋谷109にて(2011.6.28)
AKB大島優子
タレントというのは〝才〟でもある。
学べることも多いものだよ。