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ソチ五輪で■どこの国(大学)の選手(就活生)か■考えよう

2014-02-02 22:56:02 | 日記
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今年は冬季五輪がソチで開催されます。
4年に一度のタイミングをつかんで選手たちはチャレンジします。
就活もチャンスをつかもう。



Photo:Sochi 2014 mascotsSochi 2014 mascots on a licenced snowboard
http://www.sochi2014.com



日本選手団の活躍に期待しつつ
ES・自己PRの基本スタンスについて書いてみるよ。



★★★定期更新は★★★
原則週2回(水・日)+増刊で予定です。
2月もがんばっていきましょ。
★★★☆☆☆☆★★☆☆


■大切な自己認識をしっかり!


オリンピック選手が表彰台に立つとき
優勝選手の国の国旗掲揚と国歌斉唱が行われます。


『自分はどこの国の選手であるか』という自己認識が
『モチベーションの源泉』であるわけだね。



※※※

事業は一定の利益を確保しなければ成功しないものである。貿易事業にしても、会社は一定の利益をとり、外国の人々に、こちら側の方針や事業者としての使命を十分に訴えて認識してもらう。そしてこちらの考え方が、正しいと十分納得してもらった上で、貿易を進めるべきだと思う。



そのためにはまず自己認識というか自覚が必要である。たとえば山本三郎であれば「自分は山本三郎だ」とはっきり自分に感じなければならない。その上にもう一つ重要なものがある。



「自分は日本人の山本三郎だ」ということである。さらにその人が会社に入ると、もう一つ「日本の〇〇会社の社員何某である」という認識を新たにしなければならない。



そして会社と命運をともにするという気持ちを、自分の心に植えつけ信念化することが望ましい。そうすれば、その人の存在価値というものは非常に強くなり、またその人の周囲をも感化することができるわけである。

※※※
松下幸之助「物の見方 考え方」PHP文庫版
(1963年 実業ノ日本社刊)



■忠誠の誓い


たとえばアメリカ人が必ず暗記している『忠誠の誓い』を見よう。



I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.


(すべての国民に自由と正義を与え、神の下に一国となり、分けることのできないアメリカ合衆国、その国旗とそれが表象する共和国に対して、わたしは忠誠を誓います)



アメリカ人であれば、こうやって自分たちの国への忠誠を義務教育で誓うわけです。





就職活動の段階でこうした自己認識が大切になってくるとしたら
『自分はどこの大学の学生であるか』という自己認識だと思うよ。



たとえ受験のときに第一志望ではなかったとか
あるいは女子大なので就職で不利なんじゃないかとか
いろんな過去や現在があるとしても


自分に存在価値を与えている場所である
『自分の大学に誇りを持つ』ということだね。



“そうすれば、その人の存在価値というものは非常に強くなり、またその人の周囲をも感化することができるわけである”(松下幸之助)



■国際舞台で求められるもの



オリンピックを見ながらエントリーシートを提出する人も多いと思う2月です。

国際舞台で活躍する選手の姿と自分たちを重ね合わせてみよう。
世界で活躍できる仕事に必要なものを、まとめとして最後に紹介しますね。



※※※

自分が生まれ育った祖国に対する愛情や、「私は日本人以外の何ものでもないのだ」という自己認識なくして、日本国民が国際社会から信用されるわけもないことは、「ロイヤリティー」(Loyalty)という言葉をことのほか大切にしている欧米諸国の個人主義重視の観点からも明白です。


「戦争に負けたから祖国のことなど考えたくもない」などという者がいるとすれば、それはもう人間としての尊厳を自ら踏みにじった“間”と言うより仕方がありません。


なぜならば、「自分は何者なのか?」という根源的な存立基盤まで自己否定してしまっているからであり、そのようなデラシネ(根無し草)は世界中どこの社会に行っても受け入れられないからです。

※※※
李登輝「「武士道」解題」小学館から



ではまたね。





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1 コメント

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解説~☆ (tarebon)
2014-02-02 23:37:49
Facebookで書かせて頂きましたが、こちらにも書いておきますね。

・・・・・・・・・・

オリンピックでクローズアップされる「国旗や国歌を大切にする自己認識の重要性」について書きました。就活生なら自分の大学への自己認識というわけです。

たとえば「自分は入試で第一志望でなかったところに入学したのだ」とか、「女子大だから就職に不利なんじゃないか」とか、企業の設定する選考基準の学歴フィルターで弾かれやすい大学で自己卑下に陥る学生が多くなる季節なんですよ。


ブログのラストに紹介した李登輝さんの本の一節は、特にそういう学生向けに「自分につながるものへの自己認識こそ大切なのだ」ということを書きたくて、たぶんこれが一番ぴったりした表現かなと考えて引用したわけであります。

・・・・・・



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