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東京ガス CM 家族の絆 「母からのエール」篇から就活を考える。

2014-07-06 22:44:27 | 日記
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リアルな就活を描いて放映打ち切りになった
東京ガスのCM「家族の絆・母からのエール」が
今月の話題になってます。


東京ガス CM 家族の絆 「母からのエール」篇



CMの受け止め方のヒントをどうぞ。


★★★定期更新は★★★
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夏にむけて7月ファイト
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■放送中止の反響


放映中止になった経緯です。


※※※※※※※※

CMは、就活中の女子学生が主人公。志望企業から何十通もの「お祈りメール」(不採用通知、末尾に他社への就職活動の成功を祈念する文が付くことからこう呼ばれる)をもらった末に、ようやく最終面接までこぎ着けた企業からも「お祈りメール」が届く。近所の公園のブランコにぼんやり座っていて、母親に背を押されて号泣。母の作った鍋焼きうどんを食べ、翌朝、スマホに「まだまだ」と打ち込んで再び就活に飛び込んでいくシーンで終わる。


 同社によると、CMの放送期間中、「心が痛む」など批判の電話が数件寄せられたという。このCMの前に流していた「家族の絆・ばあちゃんの料理」編が広告賞の最優秀賞に内定したこともあり、総合的な判断から「母からのエール」編を2月22日で打ち切り、「ばあちゃんの料理」編に切り替えたという。クレームの件数は多くはなかったものの、2月は就職活動が本格化している時期でもあり、就活生の心情に配慮したとみられる。

毎日新聞7月4日(金)18時8分配信
※※※※※※※※
(Yohoo Japanニュースから)



CM画像:NAVERまとめ より



実際に就活を経験した人や
就活の現場を知っている人が見れば

主人公への感情移入は予想を超える現実感で迫ったのだということになるかと思います。



■■エールも大切、あとは武器■■


今回の騒動は奇しくも

「今の大学生は就職活動でこのような共通体験をしているのだ」

ということがCMを通じて実証されたような気がします。


つらい体験の心のケアと
エールを送ることも大切ですが



大学受験の例でいえば
必要な「学力」が伴わない限り、現実は何も変わらず動かない
ということもあります。


現実を乗り越えるアクションプランを考えて
知恵を絞り、必要な情報を察知して必要な武器を持てば
そこで初めて戦いに勝てるわけです。




■目の前の課題にこそチャレンジしよう■



就活の武器は人によって
卓越した語学力であったり、豊かな発想力であったり表現力であったりします。


これらの大半は大学時代までの勉強や経験の積み重ねと
個人の資質がものを言うわけですから



まずはできる限り自分の「やるべき事」に集中するのが一番ですね。

目の前の課題に集中してチャレンジしよう。



やや心理学的なものですが、こういう考え方も紹介しますのでどうぞ。

↓↓

※※※※

紹介したいのは森田療法のアプローチである。
一種の行動療法であるが、目の前の課題に集中しろというものもある。


不安なことがあっても、不安なことに心を向けずに、「今ここで」直面している課題に気を注げば、不安が不安をよぶ悪循環に陥らないし、いつのまにか不安の種が解消してしまうというわけだ。


直面している勉強やテスト、プレゼンテーションそれ自体に目を向けて一生懸命になることができれば、気になっていることが、気にならなくなる。

※※※※
和田秀樹「大人のための勉強法」PHP新書2000年初版より抜粋


七夕直前に、願いを込めて。またね。

2014.7.6

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ひさびさ追記です。 (tarebon)
2014-07-06 23:24:51
コメント欄で追記するのはひさびさですが、書きます。

最初にこのCMを見たときの衝撃が忘れられません。

tarebonが過去に就職アドバイスしてきた大学生(主に女子大生)たちの姿とCMの主人公がずーっと重なってしまったんですよ。

過去ブログで書いたことありますが、キャリアセンターのカウンター越しにやってきたある女子大生は、最終面接で落とされたという報告をしながら涙をぽろぽろ流し、その涙が、彼女の話を聞いているtarebonの手の甲に当たって、生暖かい涙の感触にびっくりした記憶も甦りました。

(その女子大生も今は30歳になっているはずですけど・・)

もちろん人生には必要な経験、必要な涙もあります。


しかし現在の就活には構造的な問題点が多すぎて、その中で「流さなくてもいい無用な涙」を流し、そのことが一生の傷を負うような状況にはさせたくないという思いがあります。

当ブログが少しお役にたてればいいなぁと思うこのごろです。

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