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フィギュア織田信成選手7位の靴紐◆気持ちを切り替えよう!

2010-02-19 23:08:13 | 日記
こんにちは
バンクーバー冬季五輪の週末ですね


フィギュア男子の織田信成選手は
7位入賞でした。



演技中に靴紐が切れるという
アクシデントが発生し
メダルは逃してしまったようです。



一生懸命に努力したのにもかかわらず
不運に見舞われてしまうことはあります


こういうとき、どうしたらいいんだろう




三土 忠造(みつち ちゅうぞう:1871-1948)
明治から昭和にかけて活躍した政治家です。

彼があるとき
大学で講演する機会がありました。

学生に向けた人生論のなかで、さいごにしめくくった
言葉です。



どんなに一生懸命に努力しても
なお駄目な場合がある。


そういうときは


運が悪いと思って、男らしく諦めろ!!


いつまでも不運を嘆くのではなく
きれいさっぱり気持ちを入れ替えて
いつでも前にすすむのだ、という事を
言っているんだと思います。


気持ちを切り替えることが
肝心であることを三土は政治家の経験から
すっぱり言い切っています。



いつの時代も変わらない真理のようです。




オリンピックも中盤戦になってきました。
気持ちを入れ替えて、まだまだ応援しましょう。



勝負そのものは決して
諦めちゃいけない

諦めるのは「不運に感じる気持ち」
だけにしましょう




ではまた


國母 和宏選手「意識魂」の苦しみ◆個性的な生き方の貫きから

2010-02-18 17:36:12 | 日記
こんにちは
バンクーバー五輪のスノーボード
國母 和宏選手。

服装問題で騒がれながらの
氷上の戦い
お疲れ様でした


彼の活躍にインスパイアでいきますね。


人間の生き方のスタイルは
個性的なほうがもともと自然なんだ



◆個性的でありたい人間の本性


人間にはもともと「個性的でありたい!」という
本性があるものだ。

the inveterate tendency of man to individualize himself

(E.H.カー「カール・マルクス」より)


個性的でありたい!
のが人間の本性なのだから

みんなまとめて一つの考え方に縛りつけようとすることは
そもそも無理があるはずだろう

というのがE.H.カーの言葉です。


「個性的な自由を認めない共産主義にはきっと限界がくる」
という、カーの共産主義批判であったという説もあります。



◆個性的な自由と無個性の束縛と、より良い方向はどちらに?



日本は共産主義の国ではないので
「個性的でありたい!」
という人間性が否定される恐れはないのでしょう。

ところが長い歴史と文化の過程で
「社会ルールからはみ出る者が否定される」
という空気が充満」してきた部分もあります。



自由な個性を認めることと
無個性な束縛を求められること

どちらが人間にとって「より良い」あり方なのかは
まだ日本社会では現在進行形の実験中なのでしょう。


◆人類は「悟性魂」から「意識魂」に進むもの


哲学者のR.シュタイナーを大学の卒論に書いたとき

人間の魂は「悟性魂
から「意識魂」にむかうのだ

という考え方があるのを学びました。


「悟性魂」というのは社会の仕組みを基準に

<自分はどのポジションでいることが重要か>
という自己認識が尊重されるあり方

これが古代からずっと続いてきた人間の一般的な
魂のスタイルでした。

ここからはみ出して

<社会の仕組みではなく、自分自身の基準に従う>
自己認識を尊重するのが「意識魂」というスタイルです。


過去の歴史で、偉人と呼ばれる人たちは
「悟性魂」の時代の中で「意識魂」を発揮した人たち
であるともされています。



◆「自分自身の基準」「個性的でありたい本来の人間」から


個性的でありたい!
それが人間の本性


でもただの野放しであれば
自分勝手な人間が増えます。

そこで
自分と他人の個性を互いに尊重する社会ルールができました


しかし社会ルールが固定化してくると、いつのまにか
互いの尊重が束縛に変化し
個性的でありたい!魂が圧迫されてくるようです


「悟性魂
社会からの認知を基準にした生き方をしている人が
まだまだ多いみたいです。

「意識魂
自分の基準にしたがう生き方というのは時として
社会からはみ出しやすいのです。

でも「意識魂」の生き方こそ、人間本来の
個性的に生きたい!という本性からみたら

最終的に目指すべき方向性のように思います。



◆國母 和宏選手の「意識魂」の芽生え


「意識魂」として生きるなら、個性は大切にしましょう。
ただし、その生き方で生じる社会との衝突については

無軌道に衝突するのではなくて知恵をもって
自分を説明して相手を説得できる工夫が要ります。


本当に自由で個性的な生き方をしたいなら
コミュニケーションは身につけるべき課題かと思います。


オレが求める個性的な生き方、あり方は
きっとよりよい影響を世の中に与えるはずだ。
勇気とか希望とか情熱とか・・

こういう信念を熱くコミュニケーションで語りつづけなきゃ!
語るというのは言葉もあり態度もあり雰囲気も必要です。



國母 和宏選手は、これから社会性もきちんと備えて
本当に活躍できるステキな青年として「意識魂」の
個性をもっと輝かしてくださいね。応援しますので





彼の苗字は「国」母ではなくて「國」母 です。
國とは、口の中に武器を表わす或が入ります。
(或は矛のようなものの表現だという説です)



守るための武器を持っている国こそ國。
オリンピックはやはり国家同士の戦い

國母 和宏選手はその意味では本質的に正しく
日本国の選手の戦いをしたのだとも感じます
爽やかに拍手で彼を日本に迎えてあげましょう。

多少の心配
敗戦処理の感謝の気持ちは服装で威儀を正すのだよ。
アドバイス。

それでは

五輪、長島の銀の価値とは◆時空を超えた一族の定めから?

2010-02-17 10:21:22 | 日記
こんにちは

バンクーバー五輪関連で書いています


スピードスケートで見事、銀に輝いた
長島圭一郎選手が北海道出身ということで
関連する長島性について書いてみますね。



【北海道の長島一族は?】



明治期に北海道に移住した長島一族のなかに
関東の多摩川下流域の農民がいます。

その関東地方の長島一族に伝わる?話ですが
元々は

伊勢の長島地方の出身だったみたいです。



【伊勢の長島から?】



その昔、織田信長が焼き討ちして滅ぼした
伊勢長島の一向一揆の農民たちが源流とか。


焼き討ちから逃れた一族が関東地方に
流れついたそうです。



【織田信長への強い反逆?】



そうなると長島という血筋には

「織田信長のような強敵を打ち破らねば

という、しぶとさや執念というものが歴史的に
遺伝子にまぎれこんでいるんじゃないのかなと
私は思っているんです。


「織田信長のようなやつに今度は負けるものかぁ!」

「俺たちは運勢を見事に大逆転させてやるぞ

こんな思いから授かったとしか思えない雑草パワー
は長島一族の必須アイテムなのかもしれません。



【信成選手より先にメダルを?!】


さて
フィギュアの日本代表には信長の子孫、織田信成選手
がいるのが今回のバンクーバー五輪日本選手団ですね。



長島一族の先祖たちは
もしかして

「あの織田の子孫より先にメダルを取るのじゃ!」
「大活躍をせねばならんのじゃー!」

と霊界からメッセージを送ったのかもしれません。



【時空を超えた戦いもある】


オリンピック選手には国や民族がどうしても関係してきます。
国や民族というのは長い歴史と伝統が織り成す生成物です。


そうなると今、生きている我々だけではなくて

過去に生きた人たちの存在もあわせて考えてみること
も大切だと思います。

亡くなってしまった先祖たちもまたオリンピックの場において
生きている我々と同じような感情・感覚のまま応援をしている。


こう考えてみると世の中には

時空を越えた戦い

も確かにありうるようです


いろんな宿命や興亡のドラマも絡む氷上の戦い。
背景が見えてくると、そこから我々のキャリアや人生の
問題解決のヒントも見えてきそうな気がします



ではまた


スピードスケートで日本は銀と銅!◆過去の偉大な記録から

2010-02-16 15:01:43 | 日記
こんにちは

バンクーバー五輪の日本は
スピードスケートで
長島圭一郎選手が銀メダル
加藤条治選手が銅メダルとなりました

女子モーグル上村愛子選手の涙の4位のあとなので
メダルが2個というのは爽快感がありますね!


両選手おめでとうございます
では今日はリアルタイムで


◆過去の偉大な金字塔

1980年のレークプラシッド冬季五輪で
アメリカのエリック・ハイデン選手は
スピードスケートに出場しました。

500m
1000m
1500m
5000m
そして
10000m

すべてに出場して

全部が金メダルでした
これは五輪史上不滅の金字塔です


◆小学生の時の記憶から


私が小学生のとき、エリック・ハイデン選手のことが
話題になりました。

友達のK君は
学校の廊下(ワックスでつるつるの床面)で
靴下のまま

「オレはエリック・ハイデンだ!」

と言ってすべる真似をしているのが記憶にあります。


◆スポーツ選手の記録の意味


スポーツ選手が記録を目指すとき、応援する観客の心には
いろいろな記憶が残るものです。

「あの選手のようになりたい」
「あの選手からパワーをもらった」
「あの選手のように・・!」

いろんな仕事のなかで、一番多くの人に影響を与える存在は
スポーツ選手や芸能人の中に多いなあと思います。

影響を与える存在、ということであれば
できれば

より良い影響
前向きになれる影響

を与えて欲しいと思います。

スポーツ選手が記録を目指す意味は
このような責任感に裏打ちされていくのが
ベストではないかと思います。


◆ハイデンのその後

ハイデン選手は引退後、なんと医者として活躍されているようです。
スポーツ選手から医学の世界に転身。

いろいろな意味で興味深いキャリアを歩んでいますね


スポーツ選手が活躍できる時間は短いので
キャリアプランはかなり現実的に具体化にしたほうが・・


ああそんな仕事っぽいことは今は後回しデス。


◆Duel of the Fates

<運命の戦い(Duel of the Fates)>

真剣勝負のスポーツ選手たちから
多くを学んでいきましょう

戦いはまだ前半戦なのだから


ではまた




上村愛子選手のステップ7・6・5・4◆着実な成長から

2010-02-15 09:51:05 | 日記
こんにちは

バンクーバーオリンピック女子モーグル
上村愛子選手は4位でした。

応援しながら改めて
彼女の軌跡に感動するものです。

1998年、7位(長野)
2002年、6位(ソルトレーク)
2006年、5位(トリノ)
2010年、4位(バンクーバー)

出場するたびに順位が1ランク上ってきています

詳しく調べていませんが、これは五輪史上でも
珍しい記録ではないかと思います。

何が感動するのかといえば

12年の歳月で
18歳だった愛子選手が30歳となり
毎年かならず成長してきたのだという
足跡がくっきりしているからだと思うんです。


実際にメダルを取ることよりも

メダルにむかって
ステップを踏み続けている
継続した姿勢

があることのほうが、多くの人にとって
励みになり長く感動を与えるのだと思えます。


彼女の挑戦がどうなるのかは彼女自身の決断に
よるところです。


30歳は<人生の生き方>の節目でもあります。

次のメダルステップに向けてチャレンジするか
またはコーチとして若手の育成に転進するか
どちらもありです。

どちらに進んでも着実なキャリアステップを
歩んでいるのが上村愛子選手の限りない魅力です。


バンクーバー五輪
女子モーグル第4位の価値は

彼女が階段を正しく昇ってこれた
という軌跡の証拠にも思えます。




メダリストには敬意を表しつつ

また
メダルに向かうステップの大切さを
はっきりと足跡にした上村愛子選手


拍手で日本に迎えてあげたいと思います

今週もバンクーバーに
ステキな感動がありますように

ではまた