先日テレビでQちゃんこと高橋尚子の特集をやってた。一流のアスリートなら誰でもそうなんだろうけどあのやせっぽちの体が、凄い筋肉で覆われているのにびっくりした、細かいマッスルが無駄のない動きができるように形成されている。腹筋なんか8個に割れて体脂肪なんかほとんどないようだ。まさに戦うマシンといったところだ。あれで、顔が柔和でなければ、戦慄すら覚えたであろう。戦うとは、こういうことだったのですね。それに引き換え、脂肪の塊のような体で、戦うことさえ放棄したような自分達には、先取防衛ということすらできず、世の中に引っ張られひきずりまわされ、それでも、体が丸い分、ころころと転がってどうにかこうにか生かされていると言う感じかな。アスリートの体を見て、頭の良い人の脳もこんな風に高橋尚子の体のように隙のない細胞で固められてるとしたら、自分達は、土俵にすら上がれないのかと愕然とした。でも、せめて、自分でやれるとこまでやってみよう。これが、自分のいき方だから。体も、脳も、自分なりに一流となるように努力しようと高橋尚子を見ながら、こんなことを考えたフェンネル氏でした。
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