「ちょっと振り向いてみただけの異邦人」じゃないけれど異邦人のように通り過ぎただけの銅山峰ヒュッテを描いた。といっても端のほうをちょこっとだけど。 描くと懐かしい。追憶に守られたものだからかなぜか山よりここの記憶が強い。窓から放り出されたように干してあった布団。その奥から怪訝そうに俺たちを見つめていたヒュッテのばぁさん。風に揺れる洗濯物。そとにあったテーブル。戸口にあった長靴。ただ通り過ぎただけなのに一瞬でこれだけのことを覚えている。普段は何を見ても覚えてないのにふしぎだね。
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