たろおの小屋

昼間は「聖職者」を演じる永遠の若造「たろお」のつぶやき。
仕事,家族,後遺症・・・。感謝の日々を綴っています。

昭和レトロの「にしみや食堂」(3) ~6年越しの伝説の「もつ煮」~

2024-10-17 19:00:00 | 脳出血・失語症

「噂のもつ煮」「身内からも太鼓判」

「他とは違うもつ煮」…

そんな前評判を聞いてから6年以上。

「にしみやのもつ煮」と対面できた。

 

「もつ煮定食」として頼んだので、

ご飯やみそ汁、

煮物とお新香が添えられている。

 

まずは外堀から味わう。

シメジのみそ汁が温かく

うま味成分が胃を広げてくれる。

 

肉そぼろと大根の煮物は

魚介でうま味を加えている。

餡が効いていて、

ご飯にも合う。

 

 

そして、いよいよ、

「伝説のもつ煮」と対面。

 

見た目は、

生ネギを散らせた

美しい一般的な白色。

 

ところが、

口に入れて驚いた。

「酸味がある?!」

【まさ】も食べてみて

「嫌な酸味ではないね。

 もちろん、

 傷んでいる味ではない。」

 

ここで、

テーブルに置かれた

香辛料を思い出す。

「店員さん、

 最初に辣油を渡した!」

「その後に

 七味唐辛子と一味唐辛子。」

 

試しに、

最初に一味、

次に七味、

最後に辣油を添えて

味わってみる。

 

ここで確信した。

「酢の酸味でサッパリさせて

 モツの臭みを抑えて

 辣油で食欲を増進する。

 それが『にしみやのもつ煮』なんだね。」

 

【まさ】が

「酢と辣油のこれって、

 酸辣湯に

 似てるよね。」

 

自他供に認める

「にしみやの名物料理=もつ煮」。

6年越しの願い満足しつつ、

「食の世界は奥が深い」と

改めて感じる

遅めの初秋であった。

 

 

【おまけ情報】

夜の方が、

メニューが充実しているみたい。

チャーハン、とんかつ、たん塩焼き…

次回は夜に

【はるさん】も

生中ジョッキだな……

 

 

 


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