tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

まだ「早朝坐禅」も、つらくは無い季節。

2010年09月19日 | 坐禅会
月1度の例会であるが、ひと月の早いこと、
台風一過で、秋らしく気持ちの良い季節になりました。
日も短くなり早朝5時は、薄明かり、
座り始めの6時は、もう明けきっています。



坐禅の基本」は3つ、
正しい姿勢・静かな気持ちのもち方・そして正しい息の仕方
といわれています。
1回40分間の座中では、これがなかなか・・・
姿勢は前かがみになり、雑念が心を走る、息もいろいろと。

昨日の朝日新聞別すり版で「元気のひけつ」と言う欄に
「座禅」(坐禅が正しい)が取り上げられていた。

秘訣は、私の師の説明と同じく「息の出し入れ」。
「目を半眼にして口を結び、鼻のみで息をする、
吸うときは大きく一気に肺から下腹まで空気を入れる気持ち、
吐くときは徐序に出来るだけ長く、
最後は肛門をクッと占めて」1サイクルである(私の師による、曹洞宗の場合)。

紙面によると、アメリカのエモリー大学Gの所見では、
座禅修行を3年以上積んだ人と、そうで無い人との比較では
「文字に反応してから脳活動が収まるまでの時間が短く、
心の動きを制御する能力が座禅によって高まった」可能性がある。
とのこと。
私は3年以上続けているが、座禅修行?に該当するのか?、
とても自覚は無い。

コメント
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