晩秋へのいざないは、夕刻のつるべ落とし、
虫たちも一生を終えたり、冬対策に忙しい。
こんな中、葉を落としたボタンの枝に
「10cmもある巨大カマキリ」、
擬態というのでしょう、
凝視しないとその姿の判別がむつかしい。
ここへ、動作も遅くなりかけた「アキアカネ・赤とんぼ」、
うっかり近ずく、
この瞬間、大カマでガキッと捕獲。
ああかわいそう、私の見ている前とはいえ
一撃には取り付くしまもない、
これが「弱肉強食」、
自然界の食物連鎖のひとつ
赤とんぼにとっては、
他に食べられるのもの次の目的の一つなのでしょうか。
人間には無い。
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