先週で「早朝坐禅会」の終わった禅堂「義宣寺」。
今日は「開山忌」、毎年お参りしています。
この寺院は「曹洞宗」です、普通開山といいますと、
その宗派の開祖様をいうのですが、
この寺院では、このお寺を開いた人の年忌が行われます。
当所は「道元禅師様の年忌」かと思っていましたが、
日が合わない、そして、「自分の寺院を開いた方の年忌」もあるのでした。
とはいえ、ここは大本山永平寺の直末寺。
永平寺19世「祚玖(そきゅう)」禅師様が建立した、由緒ありの寺院です。
開山忌の開祖様との違いを理解するようになりました。
何時もの老師・現住職・大野市の宝鏡寺等「曹洞宗」寺院
の和尚様10人にも及ぶお祀りでした。
同時に、私どもの先祖ご供養も念じられ、
その過程は、鳴り物入り、読経も10人となると本堂一杯の声、
「大本山永平寺式の開山忌」でした。
老師の最後のご挨拶「命が有れば来年もお会いしましょう」
には、ぐっとくるもの。
地蔵堂
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