庭端の川「大蓮寺川」、一応清流といわれています。
こうした川に住む「沢蟹」時たま庭にきます、
今回の大雨の濁流で石垣を伝って庭に避難してきたものでしょう。
草引きの途中、植木鉢を動かしタラその下に鎮座。
写真を撮るため近ずいたらこの形相、
「ランランと目玉を立て、両のはさみで、さあ来い」の体制、
別にいじめるわけではないのですが、本能なのでしょう、
庭には、カエルや蛇など護岸にいる動物たちもきっと
一緒に避難としているはず、
天敵もいるのでしょう。
今一つ、優雅にひらりと庭の苔にきました、美しい「ハグロトンボ」
秋まで幾匹かが飛来します。
このトンボのヤゴ時代は、清流にしか育た無いといわれ、
山奥の渓流に生息することが多いのです。
当地は山奥ではないのですが、
ここで生まれて朽ちていくのでしょう、
幾年も前から、
毎年のお客様として見ています。
もう、何年も いえいえもう何十年も見たことかをありません。
子供の頃には、どちらも身近にいましたのに🎵
こうして、 珍しいものを見せて頂くと、 手慰めに描いているお絵描きのヒントに成ります。✌️
牧歌的または田舎だからこそかもしれません。
こやつらシーズンには顔を見られる幸せです。
沢蟹は川の水が増水すると上がってきます、
植木鉢などの下に潜んでますよ。
羽黒は、なぜか「お」をつけて、「おはぐろトンボ」
と呼んでいますから、何か別の意味があるのかもしれません。単に方言かな。