先日「ブラック・ボードの効果」というタイトルで記事にした石原裕次郎ファンのお客様。
私より一回り以上年配の方だが、どうやら私の店を気に入っていただいたようで、その後も早い時間にお一人でふらっと寄ってくれる。
昨夜でもう5度目のご来店だ。
いつも瓶ビールを1、2本飲んで帰られる。
たまたま居合わせた常連さんが、その年配の方に合わせて裕次郎や水原弘を歌ってくれたので、そのことも気に入ってもらえた要因だ。
こういう気の利いたことは私には出来ないから本当に助かる。
ある意味、店の雰囲気はお客様が作るといってもいい。
初めて来たお客様はその店の雰囲気でまた来るかどうかを判断する。
その雰囲気作りに、一役も二役も自ら買って出てくれている常連さんたちには、本当に感謝している。