昨年同様人数の都合上、いには野小学校の他に同印旛地区、宗像小学校、平賀小学校の6年生3校合同での開催となりました。
3校合わせ6年生の生徒113人が円形ミニ畳、石膏マーブル板、本立て、季節の和生菓子、鯵の姿造り、銅板レリーフ、フラワーギフト、ペンケース、ミニおひなさま、秋の寄せ植えという10職種の課題、それぞれにチャレンジです。
今回、円形ミニ畳に挑戦した生徒は男子生徒4人。
指導者は今回私1人、2時間以内の完成を目指し指導しました。
皆、初めて経験するゴザを縫う作業。
柔らかい布を縫うのと違い、硬く大変な作業です。
今回、畳作りに挑戦した子の中に今迄で初めてだったのですが、畳の縁をホチキスで仮止めした後、きちんとゲージと(ヘリ幅が)合っているか確認する子がいて驚きました。
縫い方や間隔を説明すると、きちんとその通りに実行できる、そんな子でした。
器用か器用じゃないかは、性格によるものが大きく影響します。
私が手を出す事なく1番早く終わり、本当に綺麗に作りあげた職人向きな子だなぁと本当に感心しました。
早い遅いはそれぞれですが、今回も皆頑張って諦めることなく、上手に縫うことが出来ました。
殆んど自分達の力で作業を進めることが出来、皆、何とか時間内に完成しました。
完成した畳を見る子供たちは本当に嬉しそうで、毎回の事、本当に良い事業だなぁと実感いたします。
それでは完成した作品を持って記念撮影です!
皆、本当に上手に作ることが出来ました! お疲れ様でした!
自分の力で作り上げた世界で一つの円形ミニ畳、お父さんやお母さんに自慢して大事に使ってもらえたらと思います。
平成18年から始まった印西市内小学校での手づくりみらい教室。
他の市町村では予算を取ることがなく抽選などでやっている事業ですが印西市では手づくりみらい教室の為に毎年予算の確保がされ、毎年2校での開催がされておりました。
しかしながら、このいには野小学校で市内20校、全ての小学校で開催された事になり、今年度でこの手づくりみらい教室の予算が打ち切られてしまいます。
その年の開催校の6年生のみが体験できたこの事業。
幸いな事に家の末娘も経験する事が出来たので本当に素晴らしい経験になったと思います。
10年間、毎年の事でしたので私自身も寂しい思いはありますが、これからもこのようなキャリア教育には進んで協力していきたいと思います。
物を作る楽しさ、素晴らしさ、充実感を知り、これから大きくなって将来の仕事を考えた時、今日体験した物作りが良いきっかけになってくれたら嬉しいものです。
こういった物作り体験は本当に素晴らしい事だと思いますし、一生の思い出に残る良い経験だと思います。
そんな印西市内、最後となった≪手づくりみらい教室≫でございました。
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畳刺 父ちゃん
hei≠唐盾р
畳刺 父ちゃん
畳刺 父ちゃん
sugitatami
福島畳店
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