本当に天候に悩まされますね(苦)
先月末より色々あってバタバタしておりました。
まずは先週お世話になりました市内のお客様ですが、畳屋にとって本当に有難い、洋間に畳を敷きたいという御相談でございました。
まだ築四年目の戸建て住宅。
和室が無いのだろうか?と思いながら見積もりにお伺いすると、1階にヘリ無しの六畳間がちゃんとある・・・?
旦那様が『 畳なのに硬くて洋間と変わらない 』と言います。
見ると建材畳床(1寸厚)にダイケン和紙表清流が使用されいます。
クッション材も使用されておらず、イグサでなく和紙表。
素材上、どうしても足当たりは硬くなってしまう組み合わせです。
『 実家の畳はちゃんとした畳なのに・・・ 』と旦那様。
そういった訳で、2階の洋間(寝室)に畳(本畳)を使用したいとの事でした。
御希望を聞き、アドバイスもし、選んで頂いたのが千葉県君津産ワラ畳(六層配上品、2寸厚)に熊本産の畳表の組み合わせで御座いました。
それでは施工前の洋間(8畳間)です。
畳敷き込み後の和洋室です
畳の下には一応養生紙を敷き、踏み込み際には無垢材(クリアー材)での畳寄せ木を入れます。
材料費は頂きますが加工賃はサービスです!
寄木も躓く事の無い様、斜めに削っております
畳床も六層配の上品だけあり、コシがあって硬く、それでいて弾力もあり、座っても寝転がっても痛くありません
部屋としても見違えたと思います!
ご家族の寛ぎのスペース、夏涼しく、冬暖かい。
洋間と違ってそのまま寝転がり、大の字になる事も可能です(笑)
また、洋間と違い埃も目立ちません!
今回もお客様には大変喜んでもらえました。
早く家に帰って2階の寝室(和洋室)で寝たい!と思ってもらえるお部屋になったと思います。
そんな洋間を和洋室に替える畳のお仕事の御紹介でございました。
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