(写真:ちょwwww)
伊郷名という地区にあった、ギョッとするような看板。
場所は深い森の中を走る林道沿い。
いや、「←入口」とか言われてもなあw
不気味過ぎて確認しなかったヘタレな俺を許してくれorz
●最終日の朝
最後の夕日を見納めたので、最後の朝日も見届けなければならない。一応、携帯の目覚ましをセットしておいたが、日の出の1時間前に自動的に起きる事に成功。ちなみに午前4時w寝るのが早いので、平均睡眠時間の6時間は確保してるんだけどね。今日の日の出は、末吉地区の最奥にある汐間(しおま)海岸から。港の奥の細い道を、車が進めなくなるまで進む。日の出前から板を担いだサーファーの兄ちゃんが、軽く会釈をしてから海に出て行った。
末吉地区の断崖の真下、汐間海岸。ここは、引き潮になると波打ち際に熱い湯の湧き出ている海中温泉があるらしい。今は潮が満ちて来ている時なので探すのは難しそうだが…
左手に八丈島灯台を眺める防波堤に陣取って、今日の朝日。
朝日を浴びる小岩戸ヶ鼻がオレンジに染まっている。
本当に、4日間天気には恵まれました。
●実質まる4日
宿に戻り、最後の朝飯を食べていると食堂のオバちゃんから「今日何時の飛行機なん~??」と声が掛かる。5時半の最終だよと答えると、「あ~、今日はお客さんの予定詰まってないから、夕方まで部屋使ってていいわ~」と言う嬉しい話。今日も部屋に荷物置きっ放しにして車使ってていいらしい。交渉しようと思ってたのだが、向こうから言って貰って助かりました。この島で車取られて宿を追い出されたら、正直夕方まで何も出来ないからねwつか、来る時も10時くらいから部屋使ってるし、まるまる4日間完全にお世話になってしまった。これで一泊6,500円×3=19,500円。安いねえ。
●八丈植物公園&TEPCO地熱館
朝食を終えてしばらく部屋で朝寝を決め込んでから、宿の近くの八丈植物公園をフラフラしてみる。正直、この島では「人の手が入って整備されたもの」ってあまり魅力を感じないのだが、最終日になってくるともうこの島でやることはやったかな、と言う感じでもあったのでね。園内はロベレニーの並木と、亜熱帯の植物を配した散歩道。空がやたらと青い。そして、誰もいません。だって暑いしw
ここには、「八丈島のキョン」がいる。あの「がきデカ」の必殺ギャグと言えばお分かりになる方にはお分かりに、と言う感じだが、正直、我々の世代の少し上の方々向けかなwリアル世代ではないのでね。キョンは小鹿のようなかわいらしい動物でしたが、クソ暑いので日陰でぐったりしていたのは気になった(笑)。
帰りの荷物になってしまうので、樫立の郵便局から着ない洋服関係を自宅へ送りつけてしまう。郵便局が開いている事に今日は平日なんだ、と気が付く。
こんな小さな集落の郵便局なのに職員が4人もいるのだが、うち一人は明らかに涼みに来た地元のジジイと世間話をするだけの係のようだ(笑)。郵政民営化なんかクソ食らえと言う感じの素敵な人件費の無駄遣い。
お次は中之郷のTEPCO八丈島地熱館へ。いや、マジであんまり行くトコないんだってw
いかにもこう言うトコにありがちなスライドショーを一人で鑑賞(笑)。八丈島では、地中のマグマに水を通して沸騰させ、タービンを回して発電する地熱発電が重要なエネルギー。蒸気機関車のようなもんですね。
●洞輪沢へ
今朝日の出を見た汐間海岸は、末吉地区の最奥にある洞輪沢(ぼらわざわ)と言う漁港集落にある。この集落は三原山から続く溶岩台地の断崖の真下にあり、天然の要塞のような形をしている。それもそのはず、太平洋戦争中にはこの崖の岩穴に旧日本軍の人間魚雷「回天」が格納されていたらしい。硫黄島を奪われた日本は、本土決戦を見越してここで米軍の北上を食い止めようとしていたとか。
この一帯は、断崖の上を走る道から眺めると実に風光明媚な海岸線が連なっており、見る者の心を奪う。断崖から落ちる汐間の滝の水しぶきの涼しさ。最後の日まで、八丈島の海は青過ぎるくらい青かった。
●タダ
この洞輪沢には、漁港の敷地内に温泉がある。簡素なブロック積みのこの建物が洞輪沢温泉。末吉地区の有志が管理するこの温泉は無料で開放されている。大きな浴槽に2本のパイプから大量にドコドコとお湯が投入されているのだが、めったに人の来ないこの浴場では正直お湯が勿体無いような感じすらする(笑)。お湯、流れっぱなしの溢れっぱなし。止めておけないのだろうか。塩辛く熱いお湯の多い八丈島の中で、ここのお湯だけがぬるめで肌に優しく、居心地はすこぶるよろしい。
●初めての昼食
お湯から上がると、とうとう何をやることもなく、三根の市街に戻って昼食。つか、これまでの3日間昼メシって食わなかったなw
何となく車が止まって繁盛してそうな食堂に入ってみた。かつ丼や焼肉定食のあるマチの普通の食堂だったが、頼んだのは名物のあしたばうどんと天ぷらセット。手前の薬味は島唐辛子です。死ぬほど辛いですw
ごっそさん。
さて、宿に戻って荷物をまとめようかな。
続く。
伊郷名という地区にあった、ギョッとするような看板。
場所は深い森の中を走る林道沿い。
いや、「←入口」とか言われてもなあw
不気味過ぎて確認しなかったヘタレな俺を許してくれorz
●最終日の朝
最後の夕日を見納めたので、最後の朝日も見届けなければならない。一応、携帯の目覚ましをセットしておいたが、日の出の1時間前に自動的に起きる事に成功。ちなみに午前4時w寝るのが早いので、平均睡眠時間の6時間は確保してるんだけどね。今日の日の出は、末吉地区の最奥にある汐間(しおま)海岸から。港の奥の細い道を、車が進めなくなるまで進む。日の出前から板を担いだサーファーの兄ちゃんが、軽く会釈をしてから海に出て行った。
末吉地区の断崖の真下、汐間海岸。ここは、引き潮になると波打ち際に熱い湯の湧き出ている海中温泉があるらしい。今は潮が満ちて来ている時なので探すのは難しそうだが…
左手に八丈島灯台を眺める防波堤に陣取って、今日の朝日。
朝日を浴びる小岩戸ヶ鼻がオレンジに染まっている。
本当に、4日間天気には恵まれました。
●実質まる4日
宿に戻り、最後の朝飯を食べていると食堂のオバちゃんから「今日何時の飛行機なん~??」と声が掛かる。5時半の最終だよと答えると、「あ~、今日はお客さんの予定詰まってないから、夕方まで部屋使ってていいわ~」と言う嬉しい話。今日も部屋に荷物置きっ放しにして車使ってていいらしい。交渉しようと思ってたのだが、向こうから言って貰って助かりました。この島で車取られて宿を追い出されたら、正直夕方まで何も出来ないからねwつか、来る時も10時くらいから部屋使ってるし、まるまる4日間完全にお世話になってしまった。これで一泊6,500円×3=19,500円。安いねえ。
●八丈植物公園&TEPCO地熱館
朝食を終えてしばらく部屋で朝寝を決め込んでから、宿の近くの八丈植物公園をフラフラしてみる。正直、この島では「人の手が入って整備されたもの」ってあまり魅力を感じないのだが、最終日になってくるともうこの島でやることはやったかな、と言う感じでもあったのでね。園内はロベレニーの並木と、亜熱帯の植物を配した散歩道。空がやたらと青い。そして、誰もいません。だって暑いしw
ここには、「八丈島のキョン」がいる。あの「がきデカ」の必殺ギャグと言えばお分かりになる方にはお分かりに、と言う感じだが、正直、我々の世代の少し上の方々向けかなwリアル世代ではないのでね。キョンは小鹿のようなかわいらしい動物でしたが、クソ暑いので日陰でぐったりしていたのは気になった(笑)。
帰りの荷物になってしまうので、樫立の郵便局から着ない洋服関係を自宅へ送りつけてしまう。郵便局が開いている事に今日は平日なんだ、と気が付く。
こんな小さな集落の郵便局なのに職員が4人もいるのだが、うち一人は明らかに涼みに来た地元のジジイと世間話をするだけの係のようだ(笑)。郵政民営化なんかクソ食らえと言う感じの素敵な人件費の無駄遣い。
お次は中之郷のTEPCO八丈島地熱館へ。いや、マジであんまり行くトコないんだってw
いかにもこう言うトコにありがちなスライドショーを一人で鑑賞(笑)。八丈島では、地中のマグマに水を通して沸騰させ、タービンを回して発電する地熱発電が重要なエネルギー。蒸気機関車のようなもんですね。
●洞輪沢へ
今朝日の出を見た汐間海岸は、末吉地区の最奥にある洞輪沢(ぼらわざわ)と言う漁港集落にある。この集落は三原山から続く溶岩台地の断崖の真下にあり、天然の要塞のような形をしている。それもそのはず、太平洋戦争中にはこの崖の岩穴に旧日本軍の人間魚雷「回天」が格納されていたらしい。硫黄島を奪われた日本は、本土決戦を見越してここで米軍の北上を食い止めようとしていたとか。
この一帯は、断崖の上を走る道から眺めると実に風光明媚な海岸線が連なっており、見る者の心を奪う。断崖から落ちる汐間の滝の水しぶきの涼しさ。最後の日まで、八丈島の海は青過ぎるくらい青かった。
●タダ
この洞輪沢には、漁港の敷地内に温泉がある。簡素なブロック積みのこの建物が洞輪沢温泉。末吉地区の有志が管理するこの温泉は無料で開放されている。大きな浴槽に2本のパイプから大量にドコドコとお湯が投入されているのだが、めったに人の来ないこの浴場では正直お湯が勿体無いような感じすらする(笑)。お湯、流れっぱなしの溢れっぱなし。止めておけないのだろうか。塩辛く熱いお湯の多い八丈島の中で、ここのお湯だけがぬるめで肌に優しく、居心地はすこぶるよろしい。
●初めての昼食
お湯から上がると、とうとう何をやることもなく、三根の市街に戻って昼食。つか、これまでの3日間昼メシって食わなかったなw
何となく車が止まって繁盛してそうな食堂に入ってみた。かつ丼や焼肉定食のあるマチの普通の食堂だったが、頼んだのは名物のあしたばうどんと天ぷらセット。手前の薬味は島唐辛子です。死ぬほど辛いですw
ごっそさん。
さて、宿に戻って荷物をまとめようかな。
続く。