(雪の街を見下ろして@鶴ヶ城天守閣)
あっという間にコロナ変異株は日本中を席巻しておりますし、先週はトンガ噴火による全国的な津波災禍、そして今朝は日向灘を震源とするマグニチュード6を超える強い地震と、2022年が始まってからまだ20日しか経っていないのに今年も日本は年明けからハードモードであります。感染もこうも急拡大してしまうと、さすがに今回は「そう重症化しないよ!」と言われても、またなかなか外出のしにくい時期になって参りました。子供はワクチン打ってませんし、職場でも部署によってはちらほら感染者が出始めているような状況ですから、こないだの三連休に会津まで行って来られたのがまあ良かったかな、という感じですね。そろそろ手元に1月末の支払関係、年末年始の出費、ちょこちょことしたお出掛けのカード代金やらなんやらの精算が回って来て少し予算オーバーもしているので、このオミクロン期を良き財布の骨休めだと思う事にする。写真は鶴ヶ城の天守閣から、雪の会津若松の街を見下ろした一枚。深々と雪の降る冬の会津、街の雑踏も、クルマの音も、雪に包まれて聞こえて来ない。物音のない静寂に。
雪の天守閣。成人の日を控えた週末という事もあって、城の回りには晴れ着を着て成人式の前撮りに励む会津の若い女性が非常に多かった。会津若松の市民にとって、鶴ヶ城というのが特別なものであることが良く分かる。成人式など自分にとってはとうに昔の事で、もう忘却の彼方のこと。今年の新成人が平成13年~14年世代と言われるとつい最近じゃない、という感じもする。今年の新成人は全国で120万人だとか。自分らの世代だと200万人くらいいたような覚えがあるのだけど、この事実が人口減少社会の日本って事なのかもしれない。
会津若松では息子と一緒に鶴ヶ城の他、県立博物館や白虎隊の墓を詣でたり。家族へのお土産には定番の「赤べこ」と「ままどおる」。福島の菓子と言えば、柏屋の薄皮饅頭かままどおるって相場が決まってるところあるよな。本当であれば東山温泉にでも宿を取って一泊して行きたいところですが、こんな状況下ではなかなか外泊という訳にも行かず・・・田島の街で温泉と食事。子供はロースカツのソースカツ丼に夢中。宿泊しない分、メシにはカネをかけた遠征であった。夕方の会津田島発の下今市行きはリバイバルカラー。普段はリバイバル2編成で4連を組んでいる事の多いコンビがこの日はバラ運用。夕暮れの田島の街を、野岩国境に向けて発進して行きました。
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