(過ぎて行く春@大落古利根川橋梁)
春雨は降ったり止んだりを繰り返して、満開の花と河川敷の草木を潤わせる。その代償として満開の花弁が、雨に打たれてハラハラと散って行く。埼玉の古利根水系沿いには、中川の上流の南栗橋辺りに権現堂堤公園ってのがありましてね。そこが観光雑誌に乗るくらいのかなり有名な桜並木なんですけど、ここ大落古利根川の桜並木も見事なものです。樹の勢いがいいのか花付きがいいのか、ともあれ、見事なものでしたね。少し錆びて古びた感じのガーター橋と、その橋を渡って行く新型電車。道行く男性一人、春雨のプロムナードを歩く。春雨じゃ、濡れて参ろう・・・ってか。
桜色、車窓と水面に流れ行く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます