青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。写真はおおめ、文章はこいめ、コメントはすくなめ。

日向道、紫陽花の道。

2023年07月12日 17時00分00秒 | 名古屋鉄道

(梅雨の僅かな晴れ間に@西幡豆~東幡豆間)

基本的には梅雨空だったこの日の三河湾沿岸、朝方に少しだけあった晴れ間を使って、いい感じに紫陽花の咲いた小川の土手を歩いてみる。ローカル私鉄は概して本数が少なく、カット数を稼ぐのに難儀するものだが、30分ヘッドでどちらかからは電車の走る蒲郡線。アングルを決めて待つ時間もちょうど頃合いで、手数とコマ数には心配がない。これが15分おきだとアングルが固まらないし、1時間だとさすがに列車間隔が長すぎて間延びしてしまうんだよな。特にこれからの夏場、炎天下の線路っぱたで何時間も列車を待つのはさすがにしんどい。

紫陽花って、植物だから一応日光は嬉しいもんなんだろうか。
それとも、雨を吸って人間みたいにエアコンで涼みたい・・・なんて思っているのだろうか。
湿気の強い海風に蒸され、ぽたぽたと滴る汗をぬぐってクルマに逃げ込んだ、三河湾の梅夏。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 白帯車、潮風の街を行く。 | トップ | 確かに、そこにあった、はず。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

名古屋鉄道」カテゴリの最新記事