青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

D90 デビュー

2009年12月19日 22時43分34秒 | 日常

(画像:Go West!)

遅ればせながら(遅れてないか)、新機D90をデビューさせて参りました。
デビューを飾る…と言うかまだ何もこの機械の操作に慣れてないんで、まずはどんくらいの感じかって事での小手調べ。

んで、小手調べのお相手は東海道新幹線。普段はのんびりとしたローカル線を相手にまったり撮ってる事の多い私ですが、本日はいつものお相手よりスピード約200km/h増しですwスピードマシマシシャッタータイミングカラメって感じでしょうか(笑)。敢えて厳しいお相手を選ぶ事によってこの機材のポテンシャルがどんなもんかを掴んでみようと言う事で…あ、もちろんレンズは同時購入のニッコールVR70-300メインで行ってみました。

静岡県は富士市の通称「浮島ヶ原」は、大きな富士をバックに高架のストレートをかっ飛ばす新幹線を収められる有名撮影地。
まずは日の出直後の赤味の強い光をWB晴天日陰で強調、ISO400の1/800でここまで露出が稼げて被写体が止まれば上々だねえ…っつーかやっぱ新しい機材っていいわあwシャッターの切れは1秒4コマ、押せば押すだけ機関銃のようにフルバッファーまで打ち込めるし。これは前のD80とはスタートの時点で「上上下下左右左右BA」をやるかやらないかくらいの差があるような気がする。もちろんレンズの手ブレ補正も効いてるんだろうけど。

蒼天の下を駆け抜けるN700系。
今週は不幸にも遭難事故が起こってしまった富士山。自分はこの山を愛でる事には執心している方だが、挑むなんて気持ちはさらさらない。本当に見ているだけなら世界遺産に指定しても良いと思える美しい山だけれども、その美しさの裏には厳しい自然の刃がある。麓も枯れ野に霜が降りるキリキリに冷えた朝、AM8:00の富士市の気温は0.4度。同じ時間、富士山山頂は氷点下28度だったようだ。山頂の霞のような雲はひょっとしたら地吹雪かもしれない。
ちなみに片山右京と私は水海道のコンビニで一緒にレジ待ちをした仲でもある。R294から旧道に入ってすぐのファミマでの話ですが。だからどうしたと言われたらどうでもないんだけど。筑波サーキットにでも行く途中だったのだろうか。

それにしても新幹線って~のは凄いものだ。
何が凄いかって、200km/hを超えるスピードの列車が、早い時はおよそ2~3分の間隔で東京方面へ大阪方面へそれこそ山手線のようにバンバン走って行くのですから、そのダイヤを組み立てた人、そのダイヤを安全に運行させる制御システムを作ったヤツ、どいつもこいつも天才じゃねーかと思う訳ですよ(笑)。

それゆえ練習対象には事欠かない訳で、こんなカットも狙ってみた。
自分自身もこう言う撮り方した事ほとんどないんですけど(だって出来ね~しw)、新機はあまりにも連写が利くもんだからやってみましたよ、流し撮りってヤツを。
流し撮り素人でも200km/hオーバーの被写体を1/80のシャッタースピードで止める事が出来るんだから、まあなんつうか使い手が甘ちゃんでもカメラが勝手に補ってくれる部分が大きいんでしょうね。それでいて前機のD80とそう変わらない大きさで機動力も申し分ないのですから、10違いでずいぶん変わるものだ。

週中のウジウジを吹っ飛ばす、新鋭機のデビュー戦でした。

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※●▽〒★

2009年12月16日 21時03分20秒 | 日常
ストレスを溜め込んでいるので筆も鈍りがちでございます。
あ~んな事やこ~んな事も言えるのであれば言ってしまいたいが(笑)。
そう思うと、亀井とか小沢みたいに声高にゴリ押し出来る人っていいよな~と思ってしまう。
無理を通せば道理が引っ込むと思っている人・人・人、その陰で泣くのが私。
一言いうなれば、頑張っている事だけは認めてもらいたいw

今週の更新はこれだけ。
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もう届いた

2009年12月13日 20時50分56秒 | 日常

(画像:もう届いた@上がD90・下がD80)

昨日注文したものが昼過ぎの宅急便でもう届いてしまった。家から一歩も出ずに(倒置法)。
一応総額13万円の商品なんだが、まるで宅配寿司かピザでも頼むような手軽さである。
普通このくらいの値の張る商品になれば、熟考もするし人によっては何度も店に足を運ぶ事もあろうと思うのだが、物流と言うものはかくも進化しお手軽になったのだなあ、と。そらAmazonの代金決済で買い物貧乏になるヤツもいるわな。一応自分の場合は何度もヨドバシとかNikonプラザで現物を手に取ったり、ネットレビューなんかを十分調べた上で注文したので衝動買いではないのですが。

梱包を開けて早速内容物の確認&レンズの装着。D80の10.2メガピクセルから12.9メガピクセルCMOSセンサー、11点フォーカス、アクティブD-ライティングによる絵作りってのがどうなのか…一応基本的にはスペック重視で選んではおりますが、カメラは撮るものであるのでやれ何と比べてどーだかこーだかって能書き垂れるより使った方が早いよね。
早速カメラを持って撮りに行こうと思ったのだが今は一番日の短い時期、セッティングしてたら早くも暗くなってしまったので近所をちょっとウロウロした以外は来週以降に持ち越し。それでもISOの高感度ゾーン(3200まで)を使ってもそう画質が崩れないのはお見事!冬の夕方・曇天の午後4時で、絞り開放でSSも500くらいまで稼げて走る小田急線が止まったwすっげえw

左のD80からの比較では、右のD90は大きさも後面の操作パネルもそう大きな違いはなく、取説を熟読するタイプではない私にはちょうどいい(笑)。持った感じの質感はややD90が安っちいのとシャッターの切れ具合が柔らかかったりはするのだけど、その辺りは慣れの問題だ。今度はアクセサリで縦グリップも購入しましたので、D80から抜いたLi-ionバッテリーと2個突っ込んで電圧上げれば連写も結構効くらしい。D80の連写は連写とは言えないシロモノでありましたからなあ。VR70-300で連写なんてとってもバリ鉄モードなんですが、基本的にはゆっくりまったり撮るのが好きです。ハイ。

さて、どこへ撮りに行こう。

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買っちゃった

2009年12月12日 23時52分37秒 | 日常
●●●●さん、ご注文いただきありがとうございます。

>ご注文はオンラインで確認することができます。
>ご注文内容を確認または変更する場合は、Amazon.co.jp ホームページの右上にある「アカウントサービス」をクリックしてください。

>お届け予定日: 2009/12/13
>1 "Nikon デジタル一眼レフカメラ D90 ボディ"
>エレクトロニクス; ¥ 71,600

>1 "Nikon AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)"
>エレクトロニクス; ¥ 50,300

>1 "Nikon マルチパワーバッテリー MB-D80 (D80用)"
>エレクトロニクス; ¥ 13,216

イヤッホォォォォォウNikonDXフォーマット!
D300sと最後まで迷ったが、値段に負けたw
まあD90とD300はセンサー部分同じだって言うし…(言い訳)
VRの70-300を手に入れたかったのもあったんで。
今Nikonのレンズ買うと5,000円キャッシュバックもあるからね。

結論:Amazonって安いね。
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胴袖黄色・紫三本輪

2009年12月08日 22時26分15秒 | 日常
師走であろうとなかろうと、誰でも忙しくなればささいな事で腹も立つものであります。
んで、職場で若い連中がいわゆるささいな事で腹を立てているので、この言葉を送ってみました。

「腹を立てずに横にして 心は丸く気は長く」

この言葉、口にしてみての何ともゆるい感じがささくれた心をなだめてくれるような気がして気に入っている言葉でもあります。「座右の銘」なんて生まれてこのかた持った事はござんせんが、まあ折に触れてちょっと思い出してみつつ「ああ、そうだったなそんな事で怒ったってしゃあないだろう」と自分を納得させる手段だったりする訳ですね。心の中の言葉カード。まあ居酒屋のトイレに張ってある「オヤジの小言」レベルではあるんですが。

さて、この言葉を教えてくれたのは大井の朝倉実騎手(当時)だったりしますw
と言ったところで100人中99人が「誰?」レベルの話だとは思いますが(笑)。
いや、TCKの騎手名鑑に「あなたの座右の銘は?」とか言うコーナーがあって、他の騎手たちは「一走入魂」だとか「努力に勝る天才なし」みたいな至極当たり前の座右の銘を披露している中で、朝倉実だけがこんなトンチキな事を言っていたので妙に記憶に残って&気に入ってしまったのですね(笑)。

朝倉実と言えば外枠希望のタイコウストームが印象深いねえ。ってかそれしか印象はないかもしれないがw
2400m時代の東京ダービーで、直線大外から突っ込んできて逃げれずにヤラズの大本命的場文男ブルーファミリーの代用(8枠同枠)を堂々務めてノミ屋のあんちゃんの命を救ったり、東京大賞典でホワイトシルバーの捲りに乗っかってやっぱり直線突っ込んで来て、穴の上にさらに穴掘って師走の大井オヤジをきれいさっぱりオケラにしたりと迷惑なんだか神なんだか分からない所業をしておりましたな。あ、そー言えばミスジュディって馬にも乗ってたな。東京3歳優駿牝馬で久々に朝倉重賞勝つかと思ったんだが、結局勝てなくて桑島にさっさと乗り替わっていたやうな。あんまり上手いと思った事のない騎手でしたが、その外人っぽい顔といい妙に印象に残る騎手でしたね。今は調教師でもやってんのかね?

そんな大井の風に消えてしまった騎手の座右の銘をいただいて生きている俺ってどーなのよ?と思ったりもしなくはない(笑)。
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