鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1683回】 コロッセオ

2015年08月10日 | 住宅コンサルタントとして
ローマ2日目は、以前から見たかったコロッセオへ。

そのスケールの大きさに圧倒されっぱなしでした。









今から2000年近く前の重機も何も無い時代に、
どうやってこんなものをつくることが出来たのか?

ただただ、そこにばかり関心が行ってしまいます。

いろんな建築物をヨーロッパで見て来ましたが、
ローマの建物の大きさは別格なような感じがします。

ろくな図面も測量器具も重機も工具も満足に無い時代に
ここまでの建物を建てた人間は、やっぱりすごい!







ついでに近くのフォロ・ロマーノも散策しました。


こうした建築物を2000年前に建築した人が実際にいることを目の当たりにすると、

「図面が無いからどう施工して良いか分からない」
「この材料、使ったことが無いから施工ができない」

と、未知のことにチャレンジせず、
新しい知識を学んだり新しい施工方法を生み出そうとしない、
業界の体質にどっぷりと浸かっている職人さんや監督、設計士や経営者は
こういう建物を見て、やれば何でも出来る、ということを学ばれた方がいいのに・・・。

今日はバチカンを中心に散策します。
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