クライアント様の業績が向上するよう、
クライアント様がより良い会社になるよう、
そしてクライアント様の現状の問題が解決するよう、
さまざまなご提言させていただくことが、弊社の仕事です。
その際、小手先の手法に頼るのではなく、
商売の王道に沿ってご提言をさせていただいております。
各社様の状況によって、
ご提言させていただく内容や時期に若干の差は出るものの、
根本的な部分は同じです。
ただ、同じことをご提言させていただいたとしても、
結果の差は如実に出ます。
その最大の理由は、ずばりスピードです。
着手のスピード、実行のスピード、改善のスピードが、
成果が出るクライアント様の場合、圧倒的に速いのです。
こういうクライアント様に共通するのは、
「まずやってみよう」
「うまくいかなかったら、改善したり、
場合によっては辞めればいいじゃん!」
「あーだ、こーだ言う前に、まずやろう!」
というスタンスなのです。
そしてこういう空気感の会社に共通することは、
組織内の空気がポジティブということです。
だから失敗しても、その原因を追及することもそれほどなく、
次に進むことが正解である、という価値観なんですね。
一方、いろんなことをご提言しても、
着手するまでに時間がかかる会社は、
やはり成果が出にくいのです。
そしてこういう会社に共通するのは、
「失敗したら、どうしよう」
「着手する前に、慎重に考えよう」
という感じで、新しいことに取り組む前にまず検討から入るのです。
しかも検討すると言っても、こういう会社は決断が遅いので、
検討することが目的の会議になりがちで、
そうこうしているうちにトレンドが変わったりしていくのです。
そしてこういう会社に共通するのは、
慎重すぎる空気とネガティブ思考なんですね。
今の時代、スピードこそが命です。
やって、間違っていたら、すぐに修正すればよい。
誰しも、失敗なんて数えきれないくらいしています。
ここを理解でき、行動に移す会社が成功するのです。
ちなみに、昨日のブログで紹介させていただいた、
生産性抜群の、昨対150%オーバーのクライアント様は、
思いっきり前者に該当しています。
皆さんの会社はどちらのタイプですか?