変化のスピードが猛烈な現代、
お客様が求めているものや価値を感じるものが
物凄いスピードで変わっています。
そして各業界、
これまでの成功パターンの大半が通用しなくなりました。
過去の成功パターンが通用するのであれば、
記憶力が高く、論理的に物事を考えられる人が
組織にとってとても重宝するのですが、
過去の成功パターンが通用しない今は、
右脳型の人であったり、高速で物事を実行して改善できる、
瞬発力のある方が活躍する時代かな、と思います。
最近、本当にいろんな業界を調査するようにしているおかげで、
住宅会社としてどこを向いて進んでいくべきかが、
自分なりには見えています。
結論としては、モノを売ってはダメで、
「コト」
「物語」
「体験」
「新鮮さ」
「あたたかさ」
を売っていくべきか、と思っています。
頭や理屈では分かっても、
これを実際の売り場で実践することは、
思っているよりも難しいのでは、と思います。
これらの重要性を理解するには、
経営者や営業責任者は、
実際にこれらを実践しているお店に
お客様として行って、体感すべきですね。
ここで共通の理解ができていなければ、
例えば誰かが提案をさせていただいたとしても、
腑に落ちないことになるからです。
こういう時代だからこそ、
ツボを押さえて展開できている会社と
過去の前例から脱却できていない会社は
劇的な差がついてしまうのです。
結論、机の上で仕事をするな、です。
足を使って、いろんなところに行き、
いろんな経験をどこまでしているかが、
経営者がやるべき仕事なのです。