鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3130回】 業態が進化すると細分化される

2019年07月26日 | 住宅コンサルタントとして

自社の名刺やパンフレットを洗練されたものにしたい。

 

かっこいいホームページを作成したい。

 

web広告を強化したい。

 

住宅会社を経営していれば、

上記3点、全て取り組みたいと思う方が大半でしょう。

 

上記3つのことを依頼する際、皆さんの会社は何社に相談しますか?

 

5年前、10年前であれば、1社に相談すれば良かったのかもしれません。

 

しかしながら、現代では3社に相談しなくてはなりません。

 

というのは、広告制作に関して、業界全体がかなり高度になり、

総合的に広く浅く知っているという会社では、

ある道のスペシャリストに全く歯が立たなくなっているのです。

 

紙(名刺やパンフレット)の制作やデザインにめっぽう強い会社もあれば、

web制作に関して実績を多々積み、ノウハウを持っている会社もあります。

 

しかしながら、web広告に関してはイマイチだったり、

映像制作や編集に関してはノウハウがなかったりと、

制作会社にそれぞれの分野の専門性が求められる時代なのです。

 

だから、自分たちが依頼したいことに対しての専門家と

お付き合いしなければならないということです。

 

それは、コンサルタントも同じですし、

会計士や社労士なんかも同じでしょう。

 

年々、業態が進化していますので、

まず日々、勉強していない人はその時点で退場すべきです。

 

そして皆さんの会社がお付き合いをしている業者さんや専門家の方は、

自分の専門の分野の、どこにおいてスペシャリストなのかを

しっかりと見極めてお付き合いをしていく必要があるのです。

 

例えばアパレルの世界は、男性女性の性別の他に

年齢別、スタイル別にかなり細分化されてブランドが存在しますし、

その他にもワークマンのよう作業服の耐久性+おしゃれ感だったり、

ナイキのようなスポーツウェアの機能性+おしゃれ感だったりと、

本当にますます細分化されています。

 

我々がいろんな業務を依頼する業種も同じことです。

 

そして住宅会社もお客様から見れば、

住宅の中の特にどの分野の専門家なのかが見えるよう、

情報発信をしていかなくてはならないのです。

 

業態が進化すると細分化される、ということは知っておいた方が良いでしょう。

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