なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

これまでになかったロケット(Newtonより)

2024年08月21日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は非常に暑い日でしたね、皆さん残暑乗り切りましょうね。
さて今までになかった技術のロケットが開発されようとしています、原子炉ロケットなどですね。
ロケットは後ろに何かを噴射することで推進力を得る物ですが、前々から惑星間有人飛行に必要とされていたのが長くもつ原子力が言われていました。
すでに発電所や潜水艦などで原子力の熱を使いエネルギーにしてきました、どうやって原子炉をロケットの推進剤にするのでしょうか?
一つは原子力で生まれた電気で動く物ですこれは電気だけなので推進力は小さいのです。
もう一つは原子炉の熱で液体水素を加熱して膨張して気化し噴射させます。
その他にNASAではウラン235の核分裂で発生した熱を重水素とトリチュウムの核融合反応を起こすパルス核分裂・核融合システムを推進機構とする技術が検証されています。
ちなみにこれよりももっと実現的ではないが理想的なロケットとして宇宙にある星間物質を取り込みその中の水素を取り出し核融合を起こしてガスを噴射する物だったり。
もっと理想的なのが宇宙空間で大量の光を集め反射鏡で後方に放射して光圧で推進する方法などがあります。
今までは爆発する燃料を使いロケットを打ち上げました、これは宇宙へ行くためには非常に便利だったことでしょう。
引退したスペースシャトルは水素と酸素でしたね、莫大なエネルギーだったと思います。
日本には是非ロケットの小型化を実現して商業用打ち上げ専用ロケットを開発すれば商業ベースに乗ると私は思います。
まあ兵器に転用可能ですがそんなことはして欲しくないですね。
さて明日は木曜日。
良い木曜日を。
そりでは<(_ _)>
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ロケットとイーロンマスク(Newtonより)

2024年08月14日 | 本と雑誌
みなさんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日から盆休みの人も多いと思います、しかし私は仕事でした。カラオケ客がどっと押し寄せて明日もカラオケルームの掃除が半端ないかもしれません。
さてよく皆さんが聞く宇宙ロケットの話がNewtonにありました、私なりに解釈したのをここに描きます。
ロケットには固体ロケットと液体ロケットがあります、固体ロケットは簡単に作ることができますが実は点火すると最後まで止めることはできません。
液体ロケットは出力をコントロールできます、しかし液体ロケットは非常に高度な技術を必要とします。
ロケットを持ち上げる力は推力と言います、単位はN(ニュートン)です。
1秒当りに吹き出すガスの量×ガスの噴射速度で推力は変わります。
有人の月や火星を目指すにはとてつもないエネルギーが必要となります、そのため燃費を良くしなければ行けません。
そのために何段階にもエンジンを分け重ねて使うサターンVのようなロケットがあります、これをクラスターロケットと言います。
イーロンマスク率いるスペースX社のロケットファルコン9はラプターエンジンを33個も重ねた物です。
このロケットはIT技術のようなことをしています、すなわち大きい一つのコンピューターを動かしているとそれが故障した場合全部サービスはストップしてしまいます。しかし分散させたコンピューターをつないで動かす、いわゆるネットと同じことをロケットエンジンに採用したのがイーロンマスクです。
イーロンマスクは宇宙の分野でも革命的な技術を開花させたのですね、日本ではあまりこの様な人を見たことがありませんがはやりアメリカだからできる技だと思います。日本なら誰も相手にしなかったかもしれません。
さて私は明日くらいに盆休みを取りたいと思います。
いや・・・取れるのかな???(^_^;)
さて良い盆休みを。
そりでは<(_ _)>
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密度が綿飴ほどの惑星発見される(Newtonより)

2024年08月12日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は盆休みに入っている方も多いと思いますが、私は仕事です。だってねーカラオケはこの時期かき入れ時なんですよね(^_^;)
さて先月のNewton記事には面白いことが書かれてありました、今でも書店やAmazonで購入可能ですので是非購入をして下さい。
密度が綿飴ほどの惑星が発見されたと言うことです、
地球系外の惑星であり系外惑星観測プロジェクトスーパーWASPで観測されたWASP-193bと言う天体です。
直径が木星の1.5倍で質量が木星の0.14倍で密度は0.059グラム毎立方センチメートルとなっています。
これは丁度綿飴ほどの密度であり、この様な惑星は今まで観測されたことはありません。
これまでの考え方ではどうやってこの様な惑星ができたか説明することはできません。
この様な天体が観測されることも時にはあるのかもしれません、ひょっとして軽石のような軽い素材でできた惑星かもしれません。
私が思うに人間が予想できない現象はこれからも発見されると言う事だと思います、そうじゃないと自然科学が発展することはないと思います。
自然には不思議が多い物です、今度はこれを見ているあなたが将来科学者になって不思議を解明するときかもしれません。
さて振替休日楽しんで下さいね。
そりでは<(_ _)>
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日本のロケットはどう進化したか?(Newtonより)

2024年08月07日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日も暑い日になりますね、皆さんも体にきをつけて下さい。私ですか?い、いや、私は最近仕事の時間が少なくなっていますが汗かいてカラオケの掃除してたりします。
さて今のロケットは非常に高度なテクニックを使い完成された物です、ロケットでしか宇宙へは行けません。
ロケットが誕生して100年くらいになりますがこの間どんなことがあったのでしょうか。
ロケットは火薬で上へ上がると言っても良いです、これは中国の「かせん」と呼ばれる爆竹がルーツであると言われています。
その後このかせんにヒントを得てイギリス軍のウイリアム・コングレーブがロケット弾を発明します。
このときは機体を回転させて安定的に的に当てるという技も作られました。
宇宙ロケットを考案したのはロシアのツオルコフスキーでした、しかしロケットを作るには莫大な金がかかるため考案しかできませんでした。
その後アメリカのゴダードが液体燃料のロケットの試験発射をしました、この頃まだまだロケットに乗り宇宙へ行くと言うのは荒唐無稽と思われその様な研究者は肩身の狭い思いをしたようです。
ドイツのフォンブラウンはナチスに招待されV-2ロケットを開発します、ナチスが崩壊した後フォンブラウンら研究者一行は米国へ行きアポロ計画を指導するようになります。
その時は旧ソ連とアメリカのどっちが先に宇宙へ覇権を延ばせるかを競うようになりました。
日本では中島飛行機で戦闘機を設計していた糸川が東京大学生産技術研究所に電子工学や空気力学の研究者を集め日本のロケットの開発を本格的に始めました。
最初は23㎝のペンシルロケットが打ち上げられ固体ロケットカッパー6型ロケットを打ち上げます。
日本初の人工衛星おおすみが4回の失敗を受けて成功します。
日本の場合ドイツのV2ロケットをヒントに開発はされていません、全部アメリカとは違い独自の物です。
その後の日本の活躍ぶりは皆さんご存じですね。
日本のロケット開発が糸川さんの独自企画であることに改めて関心が行きました、と言う事はアーキテクチャーも日本独自なんでしょうね。
もっとロケット開発を促進して衛星打ち上げのビジネスをすると儲かるかもしれませんが、こう言うのは安心して打ち上げられる事が重要だと思うのでじっくり爆発しないような安全なロケットを作る必要があるのかもしれません。
さて明日は木曜日です。
良い木曜日を、
そりでは<(_ _)>
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地球の自転を正確に計る(Newtonより)

2024年08月05日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日は月曜日8月の5日です、ついこの前までGWと騒いでいた気がしましたがもう秋になったのですね。
盆休み楽しんでね、え? 私盆休みあるのか?ってか それは神のみぞ知る・・・・・(^^;)
さて地球の自転は月の重力の影響を受けています、この地球の自転を正確に計るには光ファイバーを使います。
光ファイバーで光子を使い光ファイバーで戻ってくるまでの時間では地球の自転の影響で僅かな差があるのでそれを測定します。これは一般相対論に基づくサニャック効果という現象によるものです。
地球の自転をもっと正確に計るために量子もつれを使うと言う研究があります、量子もつれを使い光子を光ファイバーの中で放出するタイミングをそろえることができ測定誤差を1000分の1に抑えることが出来ると言う研究です。
今回の研究は一般相対論と量子論の融合にもつながると言われているようです。
この一般相対論と量子論の融合はとても興味深いです、今まで散々考えても解決できなかったことがこれで解決するなら面白いです。
それにしても24時間の基準である自転周期をそんなにまで正確に計る必要があるようです、これは次の24時間の基準を決めなければいけないかもしれません。多分そんな物は無いと思いますが、一生狂わない時計が合ったらそんな物に頼らないで24時間が計れるかもしれませんけど(^_^;)
さて今週も始まりました。
どちらさんもお元気で。
そりでは<(_ _)>
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宇宙膨張には謎がある(Newtonより)

2024年07月31日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
よいよ明日が終わって8月に入り盆休みの人も多いかもしれません、楽しんで下さいね。え?私の盆休みは?ってか、私は盆休みをもらえるんでしょうか(^_^;)
さて先月のNewton記事には宇宙膨張について書いてありました、私なりに解釈したのを書きますね。
現在の宇宙論では宇宙が膨張していると言うのはご存じだと思いますが、その膨張を引き起こしているエネルギーにダークエネルギーが存在しています。
このダークエネルギーが宇宙膨張を加速している原因だと言われています。
(これはダークマターとは違う物です)
しかしこのダークエネルギーを銀河の後退速度と距離を実際に測定してハップル定数を求めると73と言う数字になります。
一方でマイクロ背景放射を観測した結果で導き出された数字は67です。
実はダークエネルギーは求めようとすると2つの結果に分かれてしまいます。
これは重要な問題と言えます。
これを説明するために銀河の観測からハップル定数を求めるときに銀河の距離に未知の誤差があるという考え方と、宇宙背景放射からハップル定数を求めるときに使っている宇宙モデルが間違っていると言う物があります。
つまりまだ未知のエネルギーや考え違いをしているとかの話になると思いますが、やはり宇宙全体を調べるには非常に人間には宇宙が巨大すぎるため人間の手には負えないと言う事でしょうか。数学でこれらを今まで表現していましたが限界があるのか?私はそう思いました。
さて木金とよい一日を。
そりでは<(_ _)>
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あり得ない質量をもつブラックホールがある(Newtonより)

2024年07月24日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
昨日は土用の丑らしくて職場からうな重をもらいました、とても美味しかったです。
最近は良いことがありやっと両親の死別から良いことが起きそうな予感がしている私でございます(^_^;)ナンチャッテ
さて先月号のNewtonにはあり得ないブラックホールの話があります。
私なりに解釈して描きますね。
世の中にはブラックホールというのが存在しています、これは紛れもない事実で実際に米国とヨーロッパのLIGOとVIRGOがブラックホールの連星からくる重力波を観測しています。
実は恒星が潰れてブラックホールになるには上限があり太陽の質量の20倍程度とされています。
しかしこれまで見つかったブラックホールには太陽の100万~100億倍の質量をもつ巨大な物も観測されています。
その起源はよく分かっていません、起源の説としては宇宙で最初に生まれた重いファーストスターの超新星爆発でできたという説や星団の中で合体を繰り返して大きくなったという説が存在しています。
人間の作る理論には自然界とは解離していることが多いのかもしれません、しかし今までの科学は非常に精密に確かめられているので宇宙論が間違っていると言うことは少ないと思います。
量子論は99%で自然界を説明できるのでこれも確かめられたことです。
しかし人間の創造には及ばないことも多いです。
さて暑いですね。
どちらさんも体を壊さないよう。
そりでは<(_ _)>
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第9惑星はあるか?(Newtonより)

2024年07月22日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
昨日は炎天下の中区の美化活動へ行ってきました、途中でゴム手袋は汗まみれになり付けているのが気持ち悪くなっていました。昨日の夕方におぼうさんが来て盆のお経を上げていかれました。
さてNewtonより太陽系外縁天体と言う冥王星から後に発見された小惑星の軌道の話がありました。
天文学連合が冥王星の後にも冥王星に似た大きさの惑星があることで冥王星以降の天体を太陽系外縁天体「TNO」と名付けました。
現自体ではこのTNOが2000個見つかっています。
実はこれらの天体は偏った軌道が存在していると思われています、これは一体何故でしょうか?
一つの解決策としてまだ見えていない第9惑星があるのではないかと言うことが言われています、計算によるとその惑星は質量は地球の6.3倍くらいと推定されています。
しかしこの惑星を見るには公転運動が非常に遅いため現在の観測技術では発見するのが困難です。
つまり他の惑星のように奇妙な動きをしていても遅くて他の恒星と見分けが付きにくいと言う事だと思います(私の解釈です)
さて今週も始まりました。
どちらさんもお元気で。
そりでは<(_ _)>
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マグネター(Newtonより)

2024年07月17日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
今日も下呂市は雨模様です、もう16日になるのでそろそろ梅雨明けが待ち遠しい感じがしますね。
さて先月号のNewton記事には謎の電波FRBの正体が分かりつつあると言う話題です。
FRBは5ミリ秒という非常に短い電波でありパルス波です、これは初めてオーストラリアパークス天文台で2001年8月24日に見つかりました。
FRBがきたその先は発生源は10億光年と言う非常に遠い所から発射されたと言えます。
一瞬しか届かないため高速電波バーストと呼ばれました。
2020年に発生したバーストではマグネターと呼ばれる星からやって来たことが分かっています。
このマグネターは非常に強い磁気をもつ中性子星と言う事なんですが一瞬の短い電波(パルス)がなんで発生するのかそこは未だに分かっていません。
いまFRBはリアルタイムで観測することができます、いままで500回以上観測されているそうです。
中性子に磁場をもつマグネターがあることに驚きました、きっとマグネターの回りは人間が近づけないほど強力な磁場があるのでしょう。ひょっとしたらマグネター同士がくっつくこともあるかもしれません。
さて明日は木曜日、良い一木金を。
そりでは<(_ _)>
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アマテラス粒子を探す(Newtonより)

2024年07月10日 | 本と雑誌
皆さんこんにちはtatuakicadoです( ^o^)ノ
お元気でしょうか?
昨日は仕事を休んで下呂の病院へ行っていたんですが、12時までかかってしまいその後家の掃除をしていて一日かかっていました。また墓に雑草が伸びているため今度晴れたら草むしりに行く予定です。
さてこれは前にもここで書いたNewtonの話題ですがあのアマテラス粒子を本格的に探す試みがあるようです。
ことは2021年5月27日のアメリカユタ州のテレスコープアレイ実験で244エクサ電子ボルトという極めて大きいエネルギーをもつ粒子が観測されました
(これには日本神話に出てくる天照大神にちなんで名付けられています)
これは世界最大の粒子加速器LHCでも6.8兆電子ボルトしか加速することができません。
エクサは100京を表しています。
この様な宇宙線は必ず何処かで生まれ加速されたことが考えられます、現在はダークマターが崩壊する際に発生するエネルギーにより高エネルギーの粒子が出来ると言う考え方も存在します。
宇宙線は光でない限り磁場で曲がるため発生源の特定が難しいのです。
こうした珍しい宇宙線は数十年に一個くらいしか見つかっていません、そこで国際共同実験がいくつか行われています、テレスコープアレイ実験もその一つです。
これより前にも量子力学の本などで時々光速を越える早い粒子が観測され科学者を悩ましていると言う事が書かれてありました、恐らくその様な粒子は情報を運ばないと思いますが相対論が生まれて100年くらいなのでそろそろほころびが出てくるかもしれません。しかしその様なびっくりするような現象はめったに起きるものではありません、それと今の物理学を根底から覆す事になるかもしれないためめったにその様な考え方は人間には思いつかないと思います。
さて明日は木曜日、
良い木金を。
そりでは<(_ _)>
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