さて昨日のサイエンスゼロは題して「雲のニュータイプ出現」がテーマでした。
長生きする雲が現在あることが分かってきました。積乱雲は上昇気流によって作られ浮いています。雨が降って消えます。一時間くらいです。上昇気流だけでなく水も必要です。しかし水だけでは雲が出来ません、大気中に存在している微粒子である砂漠の砂や塩、細菌などの微粒子が必要です、これをエアロゾルと言います。
大気中には水の粒があります、しかし直ぐに蒸発します。エアロゾルがあると水にエアロゾルの成分が溶け出し蒸発しにくくなります。
さて今回のテーマである長きする雲はなかなか雨にならず小さい雲粒で成長はしていません。エアロゾルが非常に多い状態なんです。一個のエアロゾルが集めることが出来る水が奪い合いで少なくなってしまうのです。その結果成長できません。
硫酸炎やススなど経済活動が多い所では見られるという事です。
こうなるとどうなるか?太陽の光が遮られて作物の出来具合にも影響します。しかもエアロゾルは温暖化を抑える効果がありますが、健康影響を考えると放置もできません。
細菌、砂、ススがエアロゾルの場合、色んな物質にくっつかれ雲になりやすい物になります。
以上が内容でした。
何時間も曇りのままなんて嫌ですよねえ(゜д゜)
冷却効果はあるみたいですが、人間の健康を考えるとこれではいけないという事ですね。
そりでは皆さん、今週も頑張りましょう。
そりでは(^-^