なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

シュレディンガーの猫(Newton記事より)

2018年02月02日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです(=゚ω゚)ノ

お元気でしょうか?私のほうは今日仕事が終わった後に下呂市萩原にある神社の節分祭へ行ってきました、そこで後厄のお祓いをしてもらいました。なんだよお前そんなこと信じるのかよ!とか言われそうですがそうそう私も強い人間ではありません( *´艸`)これで後厄も大丈夫かな?といった感じです。明日写真とともに詳しい旅行記を書きます。

さてNewton記事から面白い定番の話がありましたのでここで紹介します、皆さんNewton先月号買って見てみてくださいね。

量子論の話です。

外から見えない箱に猫と放射性物質が出る(10分に50%の確率で放射線が出る)瓶とそれを検知して検知したら毒ガスがでる装置があります、毒ガスが出たら猫は死んでしまいます。

これがシュレーディンガーの猫と呼ばれるものです。

なぜこんな奇妙な実験が提案されたのか?

量子論では死んだ確率と生きた確率が共存していると考えます、箱を開けて猫が死んでいるか生きているか決まるというのが量子論の考え方です。

そんなはずはない、生きた状態か死んだ状態かは箱を開ける前から決まっているではないか?もちろんアインシュタインもそのように量子論を非難しました。

このコペーンハーゲン解釈は観測が行われる前は二つの可能性があり観測されたときに一つに集約される(決まってしまう)と言うことなんですね。

そこで多世界解釈と言う考え方が生まれます、これは猫が死んだと観測で決まったら猫は生きているという世界がもう一つあり枝分かれして別の世界に行ってしまうというものなんですね。

この多世界解釈はヒューエグェレット3世が考えましたが、現在ではこの考え方が物理学では素直に解釈していると評価されています。

以上面白いことに多世界解釈は今見直されているんですね、先月号Newton記事は見ものでした。上記の部分が面白かったですね。

さて2月に入りました、暦の上では春がもうすぐ近づいているのですから皆さん2月を乗り切りましょう。

そりではお元気で。

そりでは<(_ _)>

コメント
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