なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

病気には進化的意味があるのか?(newtonを見て考察してみる)

2019年06月21日 | 本と雑誌

皆さんこんにちはtatuakicadoです(^_^)

お元気でしょうか?ここのところ下呂市も暑くなりましたね、皆さんは近くの海や山で今年の夏も楽しみますか?下呂市には海がないので川縁でBBQと行きたいところです、皆さんもゴミなどの迷惑を考えてBBQをしてみましょう。下呂市にも遠くではありますがBBQキャンプ施設があります。

さて先月号のNewton記事には「進化医学」というアメリカで誕生した医学の分野を紹介していました。

なんでも今の疾病には進化的に説明できるそうです。

痛風は尿酸で引き起こされますが、この尿酸は活性酸素を抑制してくれる働きがあります。

伝染病が今でもあるのには意味があるのです、鎌錠赤血球症というものがあります。これは深刻な貧血を起こしますが実はマラリアに対して増殖しにくいと言うメリットがあります。

つまり進化の過程で海から陸上へ来た時に二足歩行をして肺呼吸をすることでトレードオフのような病気が出てきたと言えますね。

最後に糖尿病(2型糖尿病)には倹約遺伝子説がありましたがそのような遺伝子は見つかっていません、今の新しい説はお母さんの体にいるときに低栄養で育った人と十分栄養があるお母さんの体の中で胎児になって育った人では胎児の時に低栄養だった人が高カロリーの食事を続けると糖尿病になると言う発達プログラミング仮説というのが記事で紹介されていました。

今後も進化は続いていくので今後どんな病気が出てくるのでしょうか?一番考えられるのは脳の仕組みかもしれないと考えてしまいました。

色んな社会問題も進化で獲得した物があるのかもしれません。

さて皆さん、6月も終わります。

明日から雨も降りそうで降らない所謂「渇水」の状態になる可能性があるのか?と心配しています。

皆さんも水は大事に使ってください。

どちらさんもお元気で。

良い土日を、

そりでは<(_ _)>

コメント
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