皆さんこんにちはtatuakicadoです(^_^)
お元気でしょうか？
下呂市は少し暑くなっていますが今日も青空は見えず曇りになっています。
天候不順で作物が育つのかどうか？心配です。
さて昨日のサイエンスゼロは「べテルギウス」がテーマでした。
オリオン座のべテルギウスが超新星爆発を起こすかもしれないと言う話題です。
超新星爆発は星の最後に爆発する現象です。
最近ベテルギウスが明るさが４割も減っているのです、ベテルギウスは銀河系と距離が比較的に近いため超新星爆発が詳細に観測できるかもしれないと期待されています。
この明るさは月よりも強く昼間でも観測されると予想されているのです。三ヶ月は続き４年後は暗くなり見えなくなると考えられています。
しかし本当にベテルギウスは爆発するのか？今年２月には暗い状態でしたがそこからまた明るくなっています。
ベテルギウスは観測してみると上に明るいところがあり下が暗くなっています、これは太陽ではあり得ない話です。
ベテルギウスは大きくなったり縮んだりすることが分かっていて、こぶのような物が存在する恒星であると分かっています。
何故こうなっているのか分かっていません。
藤原定家の文献に蟹座星雲の超新星爆発の時の記録が存在しており超新星爆発は古来の人が見ています。
超新星爆発は、炭素や窒素など元素が作られ気体の鉄もできます。
つまり人間や動物植物の材料を作ります。
しかし超新星爆発はガンマ線バーストが起きます、これは膨大なエネルギーが起きて地球の生命に悪影響を与えます。
過去に三葉虫が絶滅した可能性が存在しています。
（しかしベテルギウスはブヨブヨなのでガンマ線バーストにはならないと見られていますし回転軸と地球の方向がズレています）
超新星爆発を起こすときに光よりもニュートリノと重力波が放出されます。
重力波を観測する研究で超新星を観測する研究が行われています、あの日本の重力波観測機器であるKAGRAも挑戦しているそうです。
ベテルギウスが爆発するのかは分かりませんが、過去に藤原定家が観測していたと言う事で可能性はあるんじゃないかと思いました。
普段何も変化のない星空ですが、実はドラマチックに変化していると言う事が分かります。
さて今週も始まりました。
どちらさんもお元気で。
そりでは<(_ _)>
