昨日の昼前、「お届け物です」とナースが二つ包みを持ってきた。1冊は清水義範の「偽史日本伝」。すでに1冊家の蔵書にあるんだけど、大河ドラマの家康が気に食わなくて短編『転がらぬ男』を再読しようと買った本。これは短編『封じられた論争』が息子の専門学校の企業課題で来年の大河ドラマ「光る君へ」のイメージキャラの制作に役立つだろうと譲ってしまったので、問題なし。ところがもう1冊が、先日古本で読んだばかりの「ゾウの鼻が長い」の、しかも新品。たぶん間違って買い物カゴにいれてしまったんだろう。新品なので、ブックオフにでも売るぐらいしか手がないんだけど、どうせ二束三文にしかならんのだろうなあ。