雨安居とは・・・お釈迦様の教えに、芽吹いた草や、土から出てきた虫を踏まずに済むように僧が一室に籠り修行する事。
綺麗な意味のある言葉。
ある雑誌に載っておりで、初めて知った。
最近は草木、物に対しても、心を持って接するべきと感じている。
やはり、シニアになったから思うのかも知れない。
亡くなった母には霊感があり、もし子供がやむを得ず道端で用を足すときは、「今から用を足しますので神様退いて下さい」と言わなければいけないと言った事があった。
神は私達の身の回りにはいつもいらっしゃるのかも知れない。
雨安居も同様、全ての自然には感謝が大切。
今週のお茶席のお菓子は・・・「落とし文」
上用粉+餅粉で作る。中は黄身餡。美味しいです!
「落とし文」とは・・・昆虫が産卵の時に作る丸まった葉っぱが、平安時代、想う人の近くに落とした恋文の巻紙の形に似ているから。
こちらも綺麗な日本語!
お菓子からもこんな言葉を知り、お茶はやはり楽しい。