言語聴覚士の独り言

言語聴覚士の日記

瞬間的な再会

2020-08-28 06:02:00 | 日記
昨日、訓練を終え、次のご利用者宅へ向かっていると、赤信号になり止まりました。

私の前の車は同業の訪問看護ステーションの車でした。

そこの事業所には、前の職場で働いていた後輩が入職していました。

後ろから運転手を確認すると

背が高い、男性か。

短髪っぽい。

後輩か⁈

私は嬉しくなり、窓から顔を出して、手を振りました。

すると、後輩も顔を出して、手を振ってくれました!

間もなく信号は青となり、後輩は直進、

私は右折でした。

声をかけることもできない、時間でいうと

ほんの3秒くらいでしょうか。

私は嬉しくなりました。

お互いデーサビスで働いている時は

リハビリや仕事について、ビールを飲みながら話し合ったものでした。

彼はリハビリセラピストは“道具”と表現していました。

余分な物は何も考えずに、ご利用者が良くなるためだけに、錆びないように自分を磨き続ける存在。使う人(会社)はなんでもいいと。

私はセラピストを“大工”と例えていました。

第一に技術が大切。そして、大工1人では家は立たない。技術のある大工を教育したり、他職種と連携する力も必要だと。

だから、雇われる会社も大切だと。

お互い、前の会社を辞めて新しい会社に入り、訪問での仕事を選択しました。

昨日、あの瞬間で彼は以前のように自分を磨き、頑張っているのが分かりました。

嬉しかったです。

瞬間的な再会に感謝です。

次はゆっくりビールを飲みたいな😊






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