「勝負の花道」Aタイプのカップリング曲は「柔道(やわらみち)」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=XIn7pnqL5PY
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/243188/
原文彦先生・宮下健治先生コンビによる堂々たる芸道(武道)ものです。漢語や古語を駆使した歌詞の格調の高さと、それにピッタリと沿ったメロディー。松井先生・水森先生コンビによる「一剣」と、あちらは剣道こちらは柔道でちょうど対をなすかのようです。
美空ひばりさんの名曲「柔」に対してというより、原先生の中に松井先生に対するオマージュのお気持ちがあったのかなと私は思っています。
Kiinaの歌声の力強さは、「一剣」の時よりむしろ自然体のように聴こえます。
コンサートでの初披露となった川越では、1番の歌唱の後背負い投げのポーズを見せてくれました。3番の歌詞の中に「山嵐」ともあるので、(姿三四郎のイメージかな?)とその時の私は感じたようです。
Kiinaは「昨年はポップスを2曲歌ったので、今回のカップリングは演歌コテコテでやりたかった。ホッとするようなド演歌を歌いたい気持ちが強かった」とインタビューで答えていますが、それがKiinaご自身のご希望だったのか、それともド演歌が好きなファンを意識した制作陣の販売戦略だったのかは…どうだったんでしょうね。