アルバムDISC1の4曲めは「きよしのソーラン節」のカップリングだった「希望という名の最終列車」なので、5曲めの「玄武」を。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-34503-4.html
Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=lf3gxClkluA
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/64763/
これで「青龍」(2004年「演コレ4〜番場の忠太郎〜」)、「白虎」(2005年「演歌十二番勝負」)、「朱雀」(2006年「演コレ6〜一剣〜」)と合わせて、四神総てが揃いました。
四神はそもそも中国由来の天の四方向を護る神獣で、それぞれ東(青龍)、南(朱雀)、西(白虎)、北(玄武)を意味しています。
戊辰戦争の悲劇で有名な会津藩の白虎隊も、それより年長者に「朱雀隊」「青龍隊」「玄武隊」がありました。
四神の中でも特に玄武は具体的にイメージしづらいところがあるのですが、日本の古い古墳の壁画などでも足の長い亀に蛇が巻きついている絵で表されているようです。
とすれば、この曲で歌われている「玄武の心」とは、ゆっくりでも決して歩みを止めないという生き方を表しているのでしょうか。知らんけど(笑)
イントロから打楽器を使ってことさら重々しさを強調したアレンジを含め、Kiinaの歌唱も徹頭徹尾力強さを前面に押し出した男歌ですね。
その中で一か所だけムードを変えて、「花は花」と柔らかく歌う部分が私は気に入っています。
この年のクリスマスコンサートは「四神」がメインテーマで、肩に青龍の頭を担ぎ、青龍の化身になりきったKiinaがめちゃくちゃカッコよかったのと、くるみさんのご紹介でぷーこさん、まちさんはじめ関西メンバーズの皆さんに初めてお目にかかったことで、忘れられない年になりました。
なので、2007年のクリコンのDVDのジャケ写を見ると、私の場合反射的にぷーこさんのお姿が浮かんでくることになっているのです(*^_^*)