「演コレ8」の収録曲は、オリジナルがふるさと演歌、カバー曲が女性歌手曲で構成されています。
「女性歌手を」というのはKiinaの希望で、自分でカラオケボックスで録音したものを50曲リストアップした中から6曲に絞ったと、インタビューでお話ししています。
アルバム7曲めは、おなじみ水前寺清子さんの「涙を抱いた渡り鳥」。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-34897.html
Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=KLaQcw5Q4dI
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/66478/
1964年、水前寺さんのデビュー曲ですね。民放1局(秋田県なのに青森放送)しか映らない我が家で「涙を抱いた渡り鳥」がテレビで流れない日はなかったと記憶しています。
歯切れの良い、サッパリした歌い方に子供心にも好感が持てました。
気っ風の良い歌い回しは、Kiinaも踏襲していますね。
伸ばしやコブシなど、演歌の唱法を存分に駆使して歌っています。
特に「遠い都の恋しさに 濡らす袂の恥ずかしさ」と畳みかけた後の「いいさ〜〜♬」の開放されたような声の伸ばしの気持ちよさ!
歌詞の内容がどうこうというより、Kiinaが気持ちよく歌っているのが伝わってくる一曲です。