アルバム3曲めは「Labyrinth」です。KIINA.の歌唱はこちら↓
歌詞は歌ネットより。
作詞・作曲は「Jeanne d’Arc〜聖女の微笑み〜」と同じく塩野雅さんです。
コロムビアサイトでのKIINA.の解説はこちら。
※ これはもう、不思議の国の世界というか、アルバム「Papillon ボヘミアン・ラプソディ」の収録曲で「不思議の国」を歌わせていただきましたけれども、今回もその世界観というか、ちょっと非現実的な想いを歌いました。1曲目の「Frontier」が開拓して歩んでいく、そして、2曲目の「Jeanne d'Arc 〜聖女の微笑み〜」で、女性なんだけど男性として戦うジャンヌの姿。 3曲目が、その中でも彷徨いながら生きる女性、少女の姿を描いた作品です。※
KIINA.は以前中村メイコさんから「あなたは『不思議の国のアリス』みたいな世界観がとても似合うと思うわ」と言っていただいたそうです。
KIINA.は普段はとても口跡が明瞭で、ロックを歌っても曲の内容がすんなり頭に入るのが特徴なのですが、この曲は少し早口なのと、呟くような声の出し方をしているためか、1回2回聴いただけでは内容がよく理解出来ませんでした。
EDMのリズムに乗ったKIINA.の歌声も、敢えて性別不明に聴こえるように歌うことで、恋をして迷宮を彷徨って抜け出せないでいる少女の心を表現しているのでしょう。
そんなこともこの曲のシュールな世界に聴き手を誘ってくれているように思います。
演歌では絶対に表現出来ない世界。
残念ながら渋谷公会堂でのリリースコンサートでは歌われなかったのですよね。