アルバムカバー曲7めは、昭和29年発表の岡本敦郎さん「高原列車は行く」です。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-32843-4.html
Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=IhKN4rFCymk
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/20523/
創唱者の岡本敦郎さんは音楽大学ご出身の端正な澄んだテノールで、「白い花が咲く頃」もヒットしましたよね。
古関裕而さんはこの曲をスイスの高原をイメージして作られたそうです。
Kiinaも持ち前の明るい張りのある声で溌剌と歌っていますが、今聴いてみると、もう少しだけアップテンポな編曲にして軽快なリズムで歌わせてくれた方が、もっともっとKiinaの若さが際立ったように思います。
この曲、Kiinaは2011年9月の歌謡コンサートでも歌っていますね。
この曲のタイトルになっている「高原列車」は、かつて磐梯高原を走っていた沼尻軽便鉄道がモデルだと、司会の小田切千ちゃんが説明してくださいました。
作詞の丘灯至夫さん、作曲の古関裕而さん、ともに福島県のご出身であるとも。
観覧に行ってもたいていの内容は忘れてしまうのに、この回の「軽便鉄道」の事は何故か憶えていました。
録画した歌謡コンサートのBlu-ray、発掘しました。
Kiinaは明るく溌剌と、客席の3000人が手拍子でそれに合わせて一体となっていました。
でもって、千ちゃんったら作詞、作曲のおふたりを「福岡出身」とご紹介して、後で「福島」と訂正したんでしたσ(^_^;)