1か月間の明治座公演の疲れも癒えた(かな?)7月20日、「あの娘と野菊と渡し舟」の販促企画であったHKのど自慢大会が開催されました。
審査員はKiina、水森先生、水木先生、伊戸先生、コロムビアのT村ディレクターです。
決選に残った10人の中からグランプリに輝いたのは、福島で震災と原発事故の被害に遭っていた9歳の少年でした。どこ審査員からもトップ推しだったそうです。
「あの娘と野菊と渡し舟」を大人顔負けの堂々としたステージ度胸で歌いきり、「氷川きよしさんのような歌手になるのが夢」と語っていたあの少年、カラオケバトルなどの番組で何度かお名前を目にしたけれど、夢は果たせたのかな?
Kiinaのお名前を冠したコンクールで実際に歌声を聴いた参加者のことは、やはりずっと気にかかります。
どうか夢を叶えてほしいという気持ちと、実際に運を掴んでプロとして華やかなステージに立つことの難しさと。