アルバム「男気」は2003年11月にリリースされました。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-32465.html
内容は「演歌名曲コレクション」と同じようにオリジナル6曲、カバー曲6曲になっていますので、コンセプトアルバムというわけではなくメインの曲が前回に引き続き「白雲の城」だったので、あえて演コレシリーズから外したのでしょうか。
でも、この「男気」のジャケ写のKiinaはとても印象的だと思いませんか?
私は大好きです。
さて、「男気」の1曲目は「詩吟・春望〜白雲の城」、2曲目は「時代(とき)を駆ける男」です。
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/18235/
たかたかしさんの作詞です。
「風よ吹け 雨よ降れ」
男はそれでも行くんだ、と力強く巻き舌気味に歌い上げています。
「男はな」や「男の絶唱」にも繋がる系譜の男唄ですね。
私はKiinaがこの系統の曲が嫌いだったとは思いません。
仮に自分の中にはないものであっても、Kiinaは歌の主人公になりきって歌える人ですから。
ただ、歌はあくまでも歌。そのキャラクターをKiina個人に求められるのはとても辛いことだったのだと思います。
「時代(とき)を駆ける男」は「氷川きよし オリジナル・コレクションVol.01〜演歌&歌謡曲の世界〜」のDISC1にも収録されていますね。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-41774-6.html