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氷川きよしについて ★ by とねりこ

☆月が笑ってる〜Kiinaの歌声を味わい尽くす♬301

アルバム・オリジナル曲3曲めは「月が笑ってる」です。Kiinaの歌唱はこちら

https://m.youtube.com/watch?v=SYcNDNfoaWw

歌詞は歌ネットより。

https://www.uta-net.com/song/158090/

 

「きよしのドドンパ」は若いKiinaに合わせて可愛い系のドドンパでしたが、こちらは正統というか本格的なドドンパのリズムです。

「辛いことがあってもクヨクヨしちゃだめだよ。前を向いて歩こうよ」と、Kiinaからファンへ、そしてKiina自身への応援メッセージになっていますね。

 

初回限定盤には「月が笑ってる」のMVがついています。

華やかなクラブで煌びやかな衣装を何着も替えて歌うスターのKiinaと、そこで働く勤労青年のKiina。仕事が終わって帰る先は、修行時代に住んだ西新宿のアパートでしょうか。高層ビルのさらに上に浮かぶ月を見上げるメガネ男子Kiinaが愛おしいです。「頑張って!」と声をかけてあげたくなります。

 

コミカルな動きも入れて、全体に明るい雰囲気のドラマに仕立ててありますが、「満天の瞳」と同じように、ここでも"スター氷川きよし""まだ何者にもなっていない山田清志青年"の二つの人格が同時に登場しています。

こういう映像をこの時のKiinaは撮りたかったのでしょうね。

 

1113日に渋谷のSHIBUYA-AXで行われた「満天の瞳スペシャルライブ」で、画面に映された「月が笑ってる」のDVDを見ていたKiinaが思わず泣いてしまうというハプニングがありました。

「『アルバイトをしていた頃の僕はもういないんだな』と思って」と理由をお話ししてくれました。

どちらかを手に入れてしまえば、もう一方は手離さなくてはならない。両方の人生を人は同時には生きられない。分かっていてもそれを求めてしまう心の底に、スターと呼ばれる人にしか分からない深い孤独があったのかなと、あの時のKiinaの言葉を思い出してそう感じています。

 

1番の終わりの「イエイ!」はコンサートのノリで思わず出たものがそのまま使われたそうです。

ゆったりめだけれど軽快なリズムに乗って、Kiinaも楽しくレコーディング出来たんでしょうね。

コメント一覧

サファイア
追伸。
下のコメントの「コンボイ」とは、正確には「THE CONVOY(ザ・コンボイ)」と言います。日本のエンタテインメント集団です。
サファイア
izuchanさん、お母さんを題材にした曲はたくさんありますが、確かに「お父さん」を題材にした曲は少ないですね(歌ではありませんが、私の知る限り、「コンボイ」というグループがお父さんを題材にした舞台をしたのを観た事があるくらいです(「お父さんを題材にするなんて、珍しいな…」と思って、印象に残ってました))。

お母さんもお父さんも、大切な「親」ですよね。 作詞家さん達も、もうちょっとお父さんにも目を向けて頂けると、(私は)嬉しいです。
izuchan
この歌は、2018年以降のコンサートで(私は、2018年からのファンなので)、
「この歌は、父も好きな歌です」とお話されていたことを覚えています。その時は、kiina=お母さんという印象があったので、「お父さんの事も話をするんだなぁ」と思いました。でも、今になってFatherの歌詞の一言一言にお父様への深い愛を持ち続けていたことがわかります。そして、あの最後のクリコンの時のFatherを歌った時の涙、今も浮かんできます。休養中はご両親と存分楽しい時を過ごされているのは、倉富さんのラジオで聴いているので安心しています。親孝行はじめ、歌の事、私生活全てkiinaがやりたくてもやれなかった事を思う存分やって、ご自身が心から納得して復帰できる時か来ることを毎日祈りながら待っています。
みつこ
遅ればせながら、とねりこさん300回ものブログ有難うございます。曲やkiinaの歌について色々教えてくださるので、毎回楽しみに読んでいます。とねりこさんご自身も楽しみながら書かれていることがわかりちょっとほっとしています。無理はなさらないでくださいね。
kiinaはコンサートやうたコンでもよく泣いていましたね。声に出さずとも目が潤んでいる事は数えきれず。泣き歌いになって、観客が一緒に歌ったこともありましたね。そんな場面を目にする度に、この平成令和の時代にこんなにピュアな心を保ち続けている青年が存在していることに感動しています。20年以上経っても新鮮で透明感のある歌唱ができるのはkiinaだけです。スター故の孤独にどれだけ耐えてきた事でしょう。今はどうなんでしょう?穏やかな日常が過ごせている事を信じています。
チャチャチャ
おはようございます。今日は「月が笑っている」ですね。この曲は演コレ19のアルバム用に作られた曲なんでしょうか。シングル盤は出ていないですよね。
数年前、金星と火星が近付いて真下に三日月が笑っているような位置にいて笑っている顔が仕事帰りに見られました。翌日の新聞にも載って見られて良かったなって思った記憶が出て来ました。自然現象ですが気持ちが和みました。
この曲の何げない日常の詞ですがとねりこさんの心のこもったお話でしっかり物語が読み取ることが出来ます。心の中の苦しみより表面の明るさを推したい気持ちが「イエイ!」に表れているように感じられます。人が
慰めるのではなくお月さんが頑張れって笑ってくれている奥深い曲ですね。kiinaは明るく歌われていますが心の中は複雑な思い出が込み上げて来たのかも知れませんね。付録で付いているDVDはコミカル的に作られていますね。曲名に合わせたのでしょうか。
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