「演歌名曲コレクション3〜白雲の城〜」後半カバー曲の1曲目、春日八郎さんの「あん時ゃどしゃ降り」です。
https://columbia.jp/artist-info/hikawa/discography/COCP-32206.html
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/17328/
Kiinaはこのアルバムの中で春日さん、三橋美智也さん、三波春夫さんの曲を収録していますが、どの方とも相性は抜群!
春日さんの曲を歌えば「きよしくんはやっぱり春日さんの曲が一番!」と思うし、三橋さんの曲を聴けば「きよしくんはやっぱり三橋さんの歌が一番!」と思うし、三波さんの曲を聴けば「やっぱり三波さんの歌が一番!」と思い直したりするし(笑)
「あん時ゃどしゃ降り」はとても変化に飛んだ曲ですが、高音部もつぶやくように歌う部分もKiinaの声は明快によく響き、透明感のある声で色彩豊かに歌い上げています。
この曲は1番で恋が始まって、2番で恋に破れて、3番で懐かしんでいるという、全体を通せば失恋の歌なのですが、曲調もアレンジも、ちょっとべらんめえ調の歌詞もどこか明るくさっぱりしていて、この頃の若々しいKiinaの声にピッタリです。
聴いていて惚れ惚れします。いつまでも何度でも繰り返し聴いていたい。
お聴きになったことのない方はぜひ聴いてみてください。しばらく聴いていなかったという方も聴き直してみてください。Kiinaの歌声の魅力がビッシリ詰まっています。