アルバム・カバー曲4曲めは、北島三郎さんの「歩」です。Kiinaの歌唱はこちら↓
https://m.youtube.com/watch?v=Frn0KOIildk
歌詞は歌ネットより。
https://www.uta-net.com/song/249633/
1976年、まだ「北島先生」ではなく壮年の「サブちゃん」の作品ですね。この年の紅白でこの曲を聴いた覚えがあります。たぶん「歩(ふ)」というタイトルが珍しくて記憶に残ったのでしょう。
間の長い、ゆったりどっしりした曲。誰でも歌える曲ではなさそうな気がします。テクニックの問題ではなく、曲の方が歌い手を選ぶというか。
Kiinaも「難しい作品」「今までの自分にはなかった部分を出せるのではないか」と、チャレンジの気持ちでレコーディングしたようです。
この時のKiinaの年齢と同じサブちゃん40歳の時の曲ですが、Kiinaの声はとても若々しいので、確かに「重み」のようなものはまだ足りないかもしれません。
「今は40歳での歌唱ですが、50歳、60歳と年を重ねていって、自分なりの味を出していければ」と、Kiinaもお話ししています。