今日は9月10日
蒲郡市主催の夏休み手織り教室の日である。
手織り教室に参加希望の人が6人になり、
前日に都合の良い人4人と、今日が良い人の2組に分かれて
3蜜を防いだ野外での開催となった。
今日は朝から高温熱中症警報の中で開催である
写真を見る限り広い芝生でのんびりと手織り三昧に見えるが
気温は刻々と上がってくる中で手織り教室は始まった
タープの中で始まったが気温がどんどん上がりテントの中も暑くなった。
前日と同じ課題のデザインからオリジナルなデザインを作っていただきます。
”想像から創造”へが今回のコンセプトである
これも前日と同じで、それぞれがそれぞれの形を作っていきます
「それにしても暑いですね」
温度計を見ると35度になっています。
「これ以上は無理で危険ですから藤棚に移動しましょう」
という事で織機を側の藤棚の下に運び入れた
市の備品の織機が10台あるが、この織機の性能と多様性は
どの織機にも負けない機能を持っている
おっつ!これは市役所の職員ではありませんか
そうなんです、蒲郡市役所観光商工課は市内小学校の
三河木綿手織り教室の生徒に教える役目もあるのです。
今日はその時の為に特訓を受けています。
市役所の職員が手織り指導を出来るのは全国でも珍しいのです。
藤棚の下は少し涼しく感じて風も涼しく感じるが
それでも汗を流しながらの手織り教室となった
一本一本丁寧に織り込む毎に織物面が変化する
「楽しいですよ」
「自分が織ったものとは思えないですよ」
「あと、もう少しです」
テープを合わせてサイズを測りながら織り進めています
「今度はどの色にしようかな」
色合わせも楽しいのは作るものが自分の物だから
”発想と創造”は誰にも犯されない自分の世界なのだ
「出来ました」
「おめでとうございます」
これで小学校の三河木綿の授業の指導が出来る強力な助っ人が出来たのです
裏と表の色が違うオリジナルなポーチが出来ると思ったら
「しばらくは部屋に飾ってからポーチにします」
もう一人の受講者の作品も完成です
「わー!出来た、嬉しい!」
と喜びの声が上がります
おめでとう御座います!
「私も敷物にして飾りたいです」
というわけで、ポーチになるにはもう少し先になりそう
はい!
竹島の絶景をバックに自分の作品を掲げて記念撮影です
「竹島を眺めながら手織りをしましたが、竹島って良いとこですね」
そうなんです!、
蒲郡市民も改めて竹島を見直した手織り教室でした。
終わって気温を見たら36度を記録していました。
暑い中を皆さん頑張ってくれてありがとうございました。