竹島クラフトセンターを覗くと
今日も織機に向かって織っている人がいる
先日私が仕舞い忘れた糸が今日は織られていた
太い羊毛糸に撚りこまれた黒い細糸の形状が面白く
早速、織機に掛けて今日は織り上がりそう
縮絨仕上げが終わったら販売コーナーに掛かるかも
その横ではHiromiさんがスラブ糸を使った織物を織っていた
均等な織りを調節しながらの作業で織る姿は修行僧のような
緊張の中にいた。
経糸と緯糸の不規則な形状は偶然の出会いの中で
偶然のデザインを作り出していた。
作ろうとして出来るものではない
偶然の出会いは自然のかたちを作っていた。