感染者が減っているかどうかの判断は、人々が行動制限してから1ヶ月くらいたたないと、判断できないようです。
ですから、緊急事態宣言が今月末まで延期されたことは、公衆衛生学的には賢明な判断なのでしょう。
経済的な落ち込みも心配ですが、子供達への教育が滞ってしまっていることも、社会全体を考えると、無視できない大きな問題です。
大型連休中の私たちの行動自粛が、良い結果を生んでくれるように願いつつ、いまできること、やるべきことはなにかをしっかりと認識して、もうひとふんばりする時ですね。
健康教室で子供達からいつも元気をもらっていた私としては、学校再開に向けて微力ながら、なにかお役に立てられるといいんですけれど・・・
ユニセフが、学校再開のためのガイドラインを出しています。
今回のパンデミックに伴う学校閉鎖により、学校現場での保健衛生教育は、安全保障管理というレベルに引き上げられました。
日本の保健衛生環境は、世界的にみれば高い水準にありますが、人々のヘルスケアレベルについては継続して進める必要がありますし、これまでの常識を変えねばならない新しい時代を迎えている気がします。
ヘルスケアトレーニングが、世界を救うのは確かです。