今年の女子チームのサマーキャンプは
台湾チームとの合同合宿でした。
初めての国際交流となった今回
たくさんの関係者の皆様のご協力により
素晴らしいキャンプとなりました。
8月4日夜に仙台に到着した台湾チームは
そのまま岩手県紫波町のオガールへ
到着は夜の10時となりましたがTEAM iの選手が
熱烈な歓迎を行いました。
翌5日は
地元のクラブチーム owlesさん
台湾積穗國中学校の皆さん
そして、TEAM iの合同の練習会となりました。
はじめは緊張しながら一緒にアップをしていました。
言葉が通じないながらも、一緒に動いたり
片言の英語でなんとか意思を通じあわせていました。
夕方は、歓迎のレセプション
岩手や宮城のこと、自分たちのチームのこと、
日本の文化についても説明しました。
台湾積穗國中の皆さんも校歌を披露してくださいました。
6日は会場を紫波第一中学校へ移し練習会
この頃には、台湾チームの皆さんも
少しリラックスして笑顔がたくさん出るようになりました。
7日と8日は
仙台の聖和学園高等学校さんで練習をさせていただきました。
日頃TEAM iがお世話になっている
台原中学校バレー部さんも一緒です。
高校生相手でも台湾積穗國中さんは真剣勝負!
思うように点数が取れないことを悔しがり
自分たちの予定を変更してでも
もう1セットやりたい!と食らいついていました。
実は、この日の夕方
台湾積穗國中さんは、
七夕まつり真っ最中の仙台を浴衣を着て歩く!
という一大イベントが待っていました。
予定よりちょっと遅くなりましたが
みんなで地下鉄に乗って
出かけて行きました。
初めての浴衣を着て
買い物をしたり、ひょうたん揚げを食べたり
プリクラを撮ったりと選手達とても楽しんだようです。
8日の夜は、お別れパーティーを行いました。
TEAM iの選手が仙台のすずめ踊りを披露し、
記念のプレゼントとして
扇子に選手の皆さんの名前を書き
メッセージを添えて送りました。
台湾積穗國中の選手の感想で
「TEAM iの皆さんは、コートの中でも外でも笑顔で
元気いっぱい楽しそうにしている。」
と、言っていただいのはとても嬉しかったです。
すっかり打ち解けた選手達は
最後の最後まで写真の撮り合いっこしていました。
TEAM iの選手たちからは
言葉が通じなくても、コミュニケーションはとれる
今まで、英語が嫌いだったけど、必要だと思った
など 前向きな意見が多く聞かれました。
9日
台湾積穗國中の皆さんは
水族館や松島を観光した後、
ショッピングをして
帰国されました。
仙台空港の出発口前で、みんなで揃って
「さよなら」と言ってくれました。
台湾の空港に到着した後も
「家に帰りたくない〜TEAM iが恋しい〜」
と言ってくれていたそうです。
この夏は、TEAM iの選手たちにとっても
宝物をいただいたような素敵な思い出となったことでしょう。
そして
「次に彼女たちに会ったら・・・」
という思いを胸に、練習や自分の生活、人生を
より豊かなものにしてくれることと信じています。
今回、この企画に携わってくださったたくさんの皆様には
この場を借りて心より御礼申し上げます。
会場をお貸しいただいた
岩手県紫波町オガールの皆様
owlesの皆様
岩手県紫波第一中学校バレー部の皆様
伊東賢治先生
大変お世話になりました。
聖和学園高等学校バレー部の皆様
たくさん延長していただき、ありがとうございました!
台湾の皆さんをお世話してくださった
たびのレシピ・佐藤秀彦社長、平間さん
そして通訳のSharon
本当にお疲れ様でした。
最後にこのお話をつなぎ、実現してくださった
色川冬馬さん!
このような機会をいただき
ありがとうございました!
選手も保護者の皆様もスタッフも
本当に感謝の気持ちでいっぱいです!
冬馬さんの言葉
『 これが、子ども達の第1章の幕開け
「終わりではなく、始まり」
本当の成長はここから自らの足で動けるか。
感じたら即行動に出る「瞬間力」を身につけて
チャレンジしては失敗する事を繰り返して欲しい。』
素敵ですね!
これからも、よろしくお願いします!!
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