ことばにならない風の声

今日もどこからか風はやってきてやがてまたどこかへいくだろう。
何に向かっているのか己でさえもわからずに、、。

「1984」

2011-06-10 22:47:04 | 音楽









1984/andymori

5限が終わるのを待ってた わけもわからないまま
椅子取りゲームへの手続きはまるで永遠のようなんだ
真っ赤に染まってく公園で 自転車を追いかけた
誰もが兄弟のように他人のように先を急いでたんだ
それは

ファンファーレと熱狂 赤い太陽 5時のサイレン 6時の一番星

1984 花に囲まれて生まれた
疑う事ばかり覚えたのは戦争映画の見すぎか
親たちが追いかけた白人たちがロックスターを追いかけた
か弱い僕もきっとその後に続いたんだ

1984 裸で泣いてた君は
どこか遠い国の街角で同じように泣いている
誰かに抱かれながら

ファンファーレと熱狂 赤い太陽 5時のサイレン 6時の一番星




この唄を知った日。
その日ちょうど、私のすきなおもしろい授業をする人の授業で
映画「1984」のお話をしていた。
そして、その日の夜に、その授業のことなんか全く知らない友達が私にこの唄を教えてくれた。
いいだろ?って。

なんて偶然だ、と驚きながらも、なんだかとってもこの唄にひかれた。
この唄は私をとても切ない気持ちにさせる。
けど、なぜかほんのりあたたかいような気もする。



さあて、梅雨ですね~。





兄弟

2011-06-05 23:21:55 | 音楽









兄弟/andymori

兄弟 兄弟 兄弟 兄弟 兄弟
あの笑いあった日を忘れたのかい
涙の日を忘れたのかい

疑った昨日も憎みあった昨日も
過ぎた夢じゃないか
兄弟 目を見てくれよ

何もない朝に君を見つけたいんだ
何もない僕が君にできること
下らない歌を高らかに唄いたいんだ
何もない僕が君にできること
兄弟

信じあえた昨日も許しあえた昨日も
輝く夢じゃないか
兄弟 目を見ているよ

何もない朝に君を思い出すんだ
何もない僕が君にできること
あの青い空を飛び交う鳥のように
自由な心で君にできること
兄弟





私のところは、兄弟、というより、兄妹だな。
まぁ、この歌詞はまたこういう血のつながりだけで言う
兄弟とは違うんだろうけど。
もっと大きな意味のことを言うのだろうな。


まぁ、ちょっと兄弟の話。

兄が3人いるんだけど、変な兄妹で、、。
なかなかに仲がよろしいのですよね。
兄妹でそんな頻繁にメールしたりとか電話しないけど、
けど、たまに電話をしたらよく長電話になる。
それで、みんな兄3人ともとそれぞれ違った話をするかな。

当たり前だけど、ひとりひとり違うのよね。
そんなことわかってるけど、同じ環境で育ってこうも違うか、
ってくらい違う。

とっても当たり前だけど、ね。
なんだか不思議ですね。

けど、それがとってもたのしい。
私と一番上の兄との間の会話や感覚、雰囲気、
私と二番目の兄とのそれ、
私と三番目の兄とのそれ。
なんか、兄妹なんだけど、私たちの関係ってあんまり兄妹してなくて、
なんか結構兄妹という枠を超えてお互い1対1な関係で物事を話し合える、と思う。
そう思うだけで、兄妹してるけどね、普通の友達のような関係とはやっぱ違いますがな。


えとー、言いたいのはなんか兄弟ってとっても変な関係だと思うのです。
だって一番上の兄は4つ上だから私が中学2年のときには
実家を出て行ってて、それ以降は夏休みちょろっと会うぐらいの関係でしかないわけで、
そんなんいま大学3年の自分から言わせてもらったら、
中学2年の頃の私とは大分違うで?と、変わったんやで?と言いたくなるのも当たり前です。

だから、いくら兄弟と言っても私の何を知っているのか、何にも 知らんだろと思うのです。
と同時に、私も兄のことを何も知りません。
兄が中学のとき、どんなことを考えて過ごしていたか、高校のとき、家を出てから、、。
そう、お互い何も知りません。
それこそ、親なんて、親が私たちを生むまでのそれまで、
生んでからのいままで、何も知りはしませんが、、

が、ですよ。
なんであんなに愛しいのか。
知らなくってもどうでもいい、そんなことあんまり関係ない。
そういうことよりも、いま、私の目の前にいて私と目を合わせているそのものが
そのことだけでいいのですよ。
それがすべてなのですよね。
なんでかな、ふしぎだな。