昨夜布団の中、突如思ったのだ。
いつだって何か先を思う節があって、しかもそれは憧れを抱いたものであって、何かしあわせなことがあるといいなーとあるのじゃないかなーとか言葉ではっきりとは思ってもなくても、なんとなしに思っているものがある。
つまり、今じゃないこの先、を思っちゃって、今に不満状態、な気持ちでいることを慣れとしているような、そんな節がわたしにはある、のだ。
が、いや、それ違うぞ、ってはっきりと感じたのだ。
いつもいつも今しかない、って言葉では聞いてきた言葉がはじめて自分で思ったこととなった。
この先を思って日々を暮らすし、この間(この前)もあったと思って今日はまた新鮮ではなく、この前もこんな感じだったし、この先もこんな感じあるだろうし、てな思いがあるけども、いや待てよ、それは気持ちの上では経験上慣れとしてそういう気持ちで過ごしてしまうのは仕方のないことだろうし、いくら今しかないと言って、やたら新鮮さや感動や感激を急に味わえるものじゃないってのはある。
のだけれども、けど、今を存分に味わわずして、いつ味わうのだ、味わえるのだ、と思った。
たとえば、口調がわたしは基本的にきついところがある、となりの人にだいぶ嫌な想いをさせていることも容易く想像できる。
そんでいつか、何かってときにはやさしい気持ちや愛おしい気持ちで接するから、そんなときはあるから、なんて自分になのか相手になのかこころの中で言ってたりして、口からはまた嫌味な発言が出てたりする。
そんなんでいいのか?よくないだろって。
いつそんなやさしい気持ちや愛おしい気持ちを出す場面がくる?そんな感動的ないわゆる想像しちゃうような絵に描いた何かが起きるまで待ち続けて(たぶん待ってもないのに)何になる?って、そんな場面こないぞ、言うなれば、今なんだぞ、って。
いうことを、なんだか切実に思った。
そしたら、急に今までのしてきた自分じゃだめだって、思って、もっと変わっていけるし、変わらなくちゃわたしがずっと今を生きれない、わたしが今をとなりに生きてる人と生きていない、と思うと、切なくて、そう容易く変われるものじゃないものを自分の中にはつよい頑固なわたしがいるのも承知しつつも、それでも目の前を生きていくんだ、と思ったら、前より急に気持ちが和やいだ。
そして、笑ってる自分に気づいた。
タイミング〜。いやいやこちらこそありがとうだわ、共感してもらえたりしたら、やっぱうれしいね!