稲刈りも終わり、なんかぽっかりしていた昨日、
今日は玉ねぎの定植という仕事をするんだとか。
まんず、耕耘機で玉ねぎ畑を耕し、そこに鍬で畝を立て、
畝の表面ををレーキでならし、畝の真ん中あたりに溝を作り、
そこに肥料(自家製ブレンド、米ぬか、籾の薫炭、草の酵素を混ぜ発酵させたもの)を加える。
その肥料に土をかぶせ埋め、またレーキで土の表面をならす。
苗を土から堀りおこし1本1本に分ける。
畝に2本の線を堀り、そこに玉ねぎの苗をおいていく。
それにまた土をかぶせ苗の根元を足で踏みならしそれをまた平らにならす。
全部で何畝かね。
6、7?くらいかな。苗900だって。。どうよ。
農家じゃないんだから。
んま、けどすばらしいね。
来年の収穫時がたのしみあるね。
鍬(かねへんに秋でくわなの!?今にぴったり)を使ったり、
レーキを使ったり。レーキはこれ。
あ、これはどっかからとってきたやつで
よろみのはもっと渋くて使い込まれててかっちょいいっすよ。
玉ねぎ定植とは言ってもいろいろ順序や準備があるもので、
玉ねぎの好みの、肥料好きとか、あんまり土深くはだめ、とかを考えてあって、
そのひとつひとつの作業がいちいち新鮮でたのしいもんです。
とは言っても今日はさむかった~~~。
ぶるぶるぶるぶるるるるる
そんなところに風も強くってびょおーーーーざわわわわわと木や草が全体を揺らし、
葉がこすれて風を鳴らしていて、いやーなんというのか、、
静かにざくざく鍬で作業しながら耳に届く音たちは、そんなもの。
その音を聞くと自分もはるか遠い古のひとびとと同じことをして同じ音を聞いているように感じて、
勝手に古モードに入っていった。
加えて作業ひとつひとつ終える度思うけど、きれいなんだよね。
そういうものに美しさを感じるのは多分そうなんだと思う。
誰しもそうなるのだと思うのだ。
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