先のメモに続くので、「(准)気骨ある人たち」とでも言うところか(時系列的にも)。
朝日新聞 民進・阿部氏「小池氏と原発ゼロ、ぜひ一緒にやりたい」 小北清人2017年9月29日10時56分
「民進前職の阿部知子氏(69)は29日午前7時すぎから、神奈川県藤沢市の湘南台駅前でマイクを握った」
「希望の党の代表の小池百合子・東京都知事が「原発ゼロ」を掲げたことは歓迎し、「ぜひ一緒にやりたいと思う」」
”希望の党”に公認を求めるかどうかについては「「支持者の皆さんの意見を集約し、よく見定め、来週前半には結論が出るのでは」」。
”来週前半”どころか、週が始まるその第一日―日曜―の朝には既に結論が出ている:
朝日新聞 「新しい独裁者はいらない」民進・阿部氏、小池氏を批判 小北清人2017年9月30日13時55分
…一体、何人の支持者とお話して集約したんですかという突っ込みもありえるが…。
「民進党前職で、神奈川12区から立候補予定の阿部知子氏は30日」、記者団に対して「「(希望の党が)イデオロギーで選別するなら希望の党には参加しない」と述べた」
いや党というのはイデオロギーをそれなりに共有して集まるものではないかなあとか、ほぼ24時間ほどでコメントの方向性がまるっと変わるのは記者さんもかわいそうと言うか:
「阿部氏はこれに先立つ街頭演説で、街頭演説で、希望の党の小池百合子代表について「安倍(晋三)首相に代わる新しい独裁者はいらない」などと厳しく批判」
「前原誠司代表に対し、希望の党との合流協議からの撤退と、両院議員総会の開催を求めた」
総会については、先日開いたばっかりじゃないですか、そのときはどうだったんです満場一致とか言われたくらいですが、やっぱりそれはマスコミのフカシだったりしたんですかどうですか。
まあ、発言がおもいっきりぶれたとはいえ、彼女の本道に立ち返ったという点では阿部知子氏を評価すべきだろう。好きか嫌いかはさておく。人格の一貫性と言う点では正しいだろう。
しかしまあ
朝日新聞 きのうまで改憲批判していたが…民進予定者、発言自粛も 井上充昌2017年9月30日09時31分
「希望側は憲法改正や安全保障の姿勢によって候補者を選別する方針で、これまでの主張を控える立候補予定者も出てきた。これまで積み上げてきた野党共闘に背を向ける姿勢は「賭け」なのか、「変節」なのか」
「共闘を続けてきた共産党の佐藤克之・仙台東地区委員長は「安倍政権が倒れれば何でもいいとは思っていない。市民と話し合って一緒にやろうということがあるからこそ、野合ではなく大義をもった共闘だった。全く違う人たちと手を組むのは残念ながら裏切り。やはり身の保全を優先する態度と断じざるを得ない」と突き放す」
まあ、先日までは共同していたところ、なんか裏でこそこそやって、いつの間にか敵対していたなんてのは裏切りと称すべきだろうねえ。
この件については、共産党側に分がある。共産党が一定の評価をかちえている理由も分かろうというもの。
追加
朝日新聞 ポスターの民進党名、希望のシールで隠し…選挙戦へ始動 2017年9月29日13時37分
「民進前職の阿部知子氏(69)も29日午前7時すぎから、神奈川県藤沢市でマイクを握り、民進党の希望の党への「合流」を「安倍政権の横暴を何としてもやめさせてほしいとの国民の期待を、二大政党、政権交代につなげるために何をすべきかの(動きの)結果」と訴えた。小池百合子・東京都知事が「原発ゼロ」を掲げたことは歓迎し、「ぜひ一緒にやりたいと思う」。ただ、希望の党に行くかどうかは、この演説では触れなかった。取材に「支持者の皆さんの意見を集約し、よく見定め、来週前半には結論が出るのでは」と述べた」
とまあ、阿部知子氏については、”原発については協同したい(他のことは是々非々で)”、”緑の小池への期待は、(民進党ではついに及ばなかった)二大政党への期待と言う世間の流れ(なので、それ自体は評価するが、自分が入るかどうか、自分がどう思うかは別のこと)”というラインを残していたように読める。
流石にひとかどのひとであるようですねえ。
「新しい独裁者はいらない」民進・阿部氏、小池氏を批判 https://t.co/uscWSOvaQJ29日には「私もリアリストだから」と神奈川県藤沢市内で記者団に合流への思いを熱っぽく吐き出してた民進党阿部知子女史、たった1日で掌返すという実に民進党員らしい行動を披露される
— ゲーテ&ワーグナー支持者 (@eikouarucroatia) 2017年9月30日
朝日新聞 民進・阿部氏「小池氏と原発ゼロ、ぜひ一緒にやりたい」 小北清人2017年9月29日10時56分
「民進前職の阿部知子氏(69)は29日午前7時すぎから、神奈川県藤沢市の湘南台駅前でマイクを握った」
「希望の党の代表の小池百合子・東京都知事が「原発ゼロ」を掲げたことは歓迎し、「ぜひ一緒にやりたいと思う」」
”希望の党”に公認を求めるかどうかについては「「支持者の皆さんの意見を集約し、よく見定め、来週前半には結論が出るのでは」」。
”来週前半”どころか、週が始まるその第一日―日曜―の朝には既に結論が出ている:
朝日新聞 「新しい独裁者はいらない」民進・阿部氏、小池氏を批判 小北清人2017年9月30日13時55分
…一体、何人の支持者とお話して集約したんですかという突っ込みもありえるが…。
「民進党前職で、神奈川12区から立候補予定の阿部知子氏は30日」、記者団に対して「「(希望の党が)イデオロギーで選別するなら希望の党には参加しない」と述べた」
いや党というのはイデオロギーをそれなりに共有して集まるものではないかなあとか、ほぼ24時間ほどでコメントの方向性がまるっと変わるのは記者さんもかわいそうと言うか:
「阿部氏はこれに先立つ街頭演説で、街頭演説で、希望の党の小池百合子代表について「安倍(晋三)首相に代わる新しい独裁者はいらない」などと厳しく批判」
「前原誠司代表に対し、希望の党との合流協議からの撤退と、両院議員総会の開催を求めた」
総会については、先日開いたばっかりじゃないですか、そのときはどうだったんです満場一致とか言われたくらいですが、やっぱりそれはマスコミのフカシだったりしたんですかどうですか。
変節したからと言って、変節自体が悪いとは言いません。君子豹変と言う言葉があるように豹変したとしてもそれがきっちり説明されていれば良いと思います。ところが変節しているのに変節していないと嘘をつく人ばかり。信頼出来ません。
— 星 正秀(普通の弁護士) (@hoshimasahide) 2017年9月30日
まあ、発言がおもいっきりぶれたとはいえ、彼女の本道に立ち返ったという点では阿部知子氏を評価すべきだろう。好きか嫌いかはさておく。人格の一貫性と言う点では正しいだろう。
しかしまあ
朝日新聞 きのうまで改憲批判していたが…民進予定者、発言自粛も 井上充昌2017年9月30日09時31分
「希望側は憲法改正や安全保障の姿勢によって候補者を選別する方針で、これまでの主張を控える立候補予定者も出てきた。これまで積み上げてきた野党共闘に背を向ける姿勢は「賭け」なのか、「変節」なのか」
「共闘を続けてきた共産党の佐藤克之・仙台東地区委員長は「安倍政権が倒れれば何でもいいとは思っていない。市民と話し合って一緒にやろうということがあるからこそ、野合ではなく大義をもった共闘だった。全く違う人たちと手を組むのは残念ながら裏切り。やはり身の保全を優先する態度と断じざるを得ない」と突き放す」
まあ、先日までは共同していたところ、なんか裏でこそこそやって、いつの間にか敵対していたなんてのは裏切りと称すべきだろうねえ。
この件については、共産党側に分がある。共産党が一定の評価をかちえている理由も分かろうというもの。
追加
朝日新聞 ポスターの民進党名、希望のシールで隠し…選挙戦へ始動 2017年9月29日13時37分
「民進前職の阿部知子氏(69)も29日午前7時すぎから、神奈川県藤沢市でマイクを握り、民進党の希望の党への「合流」を「安倍政権の横暴を何としてもやめさせてほしいとの国民の期待を、二大政党、政権交代につなげるために何をすべきかの(動きの)結果」と訴えた。小池百合子・東京都知事が「原発ゼロ」を掲げたことは歓迎し、「ぜひ一緒にやりたいと思う」。ただ、希望の党に行くかどうかは、この演説では触れなかった。取材に「支持者の皆さんの意見を集約し、よく見定め、来週前半には結論が出るのでは」と述べた」
とまあ、阿部知子氏については、”原発については協同したい(他のことは是々非々で)”、”緑の小池への期待は、(民進党ではついに及ばなかった)二大政党への期待と言う世間の流れ(なので、それ自体は評価するが、自分が入るかどうか、自分がどう思うかは別のこと)”というラインを残していたように読める。
流石にひとかどのひとであるようですねえ。
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